Google Colaboratoryの使い方
Google Colaboratoryの簡単な使い方についてご紹介します。ノートには二つのセルがあり、一つはプログラムを入力するためのコードセル、もう一つはメモを始めとしたテキストを入力するためのテキストセルがあります。
コードを入力する
実行したいプログラムを入力するときは、左上にある「+コード」をクリックすることで、新規のコードセルを追加します。追加したコードセルには、空白部分のコードを入力するエリアと、その左に実行ボタンがあります。なので、コードを入力したあとは、Shift+Enterを押すか実行ボタンを押すことで、プログラムが実行されます。
そしてセルをゴミ箱に入れるときは、いらないセルを選択すると右側にゴミ箱のアイコンが表示されるので、それをクリックして削除します。
テキストを入力する
プログラムを記述するときは、他の人と共有するときや、後から見直した時にも分かりやすくするためにメモを残しますが、そんな時に使えるのがテキストセル。「+コード」の隣にある「+テキスト」をクリックすることで、テキストセルを追加します。
テキストセルに箇条書きで文章を入力したい時は、テキストセル上部にあるアイコンの中から、左から5番目のものをクリックし、追加してから文章を変更するか、半角の-とスペースを入れてから、文章を入力することで箇条書きになります。
また、他にも太字にしたりできるので、後から見やすくするための工夫もできます。
目次を作成する
Google Colaboratoryでは、セクションという名前で目次を追加することができます。この機能を使って、機能ごとに後から管理しやすくなります。
目次の作り方は、最初は閉じられている左側のメニューバーの一番上をクリックすると、目次が表示されるので、そこで新しいセクションを追加をクリックするか、テキストセルに入力した文字の一部を選択し、テキストセル上部にあるTを一度クリックすると大見出し、2度クリックすると中見出し、3回クリックすると小見出しに設定できます。