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midjourney 料金|2026年版ガイド
Midjourneyの料金プラン完全ガイド|2026年最新版・選び方まで徹底解説
Midjourneyは世界トップクラスの画像生成AIサービスです。その高品質な生成結果から、デザイナー・マーケター・クリエイターを問わず幅広いユーザーに支持されていますが、「どのプランが自分に合うか」「料金の仕組みが複雑でわかりにくい」という声も多く聞かれます。本記事では、Midjourneyの料金プランの全容・各プランの違い・GPU時間の考え方・節約のコツ・よくある疑問まで、選び方の判断基準とともに網羅的に解説します。
Midjourneyの料金プラン一覧(2026年最新)
Midjourneyは現在、月額・年額の4つのプランを提供しています。年払いを選ぶと月あたりの料金が約20%割引になるため、継続利用するなら年払いがお得です。以下の表で主要スペックを比較してください。
| プラン名 | 月払い(月額) | 年払い(月換算) | Fast GPU時間/月 | Relax GPU | 同時ジョブ数 | 商用利用 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Basic | $10 | $8(年$96) | 3.3時間 | ❌ | 3並列 | ✅(個人・法人) |
| Standard | $30 | $24(年$288) | 15時間 | ✅ 無制限 | 3並列 | ✅(個人・法人) |
| Pro | $60 | $48(年$576) | 30時間 | ✅ 無制限 | 12並列(Stealthモード対応) | ✅(個人・法人) |
| Mega | $120 | $96(年$1,152) | 60時間 | ✅ 無制限 | 12並列(Stealthモード対応) | ✅(個人・法人) |
※料金はすべてUSD(米ドル)表記です。日本円換算は為替レートにより変動します。最新の正確な料金はMidjourney公式サイト(midjourney.com)でご確認ください。
最新モデルの状況(2026年6月時点)
Midjourneyは2026年に入り、モデルのアップデートが相次いでいます。現時点での各バージョンの位置づけは以下の通りです。
- V7(安定版・現行デフォルト):パーソナライゼーション・プロファイル(ユーザーの嗜好を学習して出力を最適化する機能)、複雑な複数要素シーンへのプロンプト追従の大幅改善、そしてDraft Mode(通常の約10倍速・半額コストで高速にアイデアを反復できるモード)を導入。業務・趣味いずれの用途でも安心して使える安定したバージョンです。
- V8 Alpha(2026年3月17日リリース):次世代モデルのアルファ版として公開。
- V8.1(2026年4月中旬リリース):V8 Alphaをベースに、シャープなテクスチャ表現・HD Mode・プロンプト追従のさらなる改善を実装。DiscordおよびMidjourney公式Webアプリ(midjourney.com)の両方から利用可能です。
安定した品質と実績を重視する場合はV7、テクスチャの鮮明さやHD Modeなど最新機能を試したい場合はV8.1を選択してください。V8.1はまだ比較的新しいバージョンであるため、用途に応じてV7と使い分けることも有効です。
無料プランはあるの?試せる方法
結論から言うと、2024年以降、Midjourneyには通常の無料トライアルは提供されていません。かつては新規ユーザーに対して約25回分の無料生成が与えられていましたが、需要増大に伴いこの無料枠は廃止されました。
現状で「お試し」に近い選択肢は以下の通りです。
- Basicプラン(月$10)での短期契約:月単位で契約・解約できるため、まず1か月だけ試してみるのが現実的な手段です。
- 公式Discordサーバーの見学:他ユーザーの生成物をリアルタイムで閲覧でき、クオリティの雰囲気をつかめます。
- midjourney.comのギャラリー閲覧:アカウントなしでも公開ギャラリーを見ることができます。
なお、キャンペーンやパートナー経由でトライアルが復活する場合があるため、公式SNSや公式サイトのお知らせを随時確認することをおすすめします。
GPU時間とは何か?画像生成の「消費量」を理解する
Midjourneyの料金体系を理解する上で最も重要な概念が「Fast GPU時間」です。単純に「生成枚数」ではなく、実際にGPUを動かした処理時間で消費量がカウントされます。
1回の生成でどのくらいGPU時間を消費する?
GPU消費量はモデルバージョン・設定・解像度によって大きく異なります。目安は以下の通りです。
| 操作の種類 | Fast GPU時間の目安 |
|---|---|
| /imagine(標準・V7 / V8.1) | 約0.4〜1分/回 |
| /imagine(Draft Mode・V7) | 約0.05〜0.1分/回(通常の半額コスト) |
| /imagine(Niji・アニメ系) | 約0.5〜1分/回 |
| アップスケール(U1〜U4) | 約0.5〜2分/回 |
| Vary(バリエーション生成) | 約0.4〜1分/回 |
| Zoom Out・Pan | 約0.5〜1.5分/回 |
Basicプランの3.3時間(約200分)を単純計算すると、標準設定で1回0.6分程度なら約330回分の生成が可能です。ただし、アップスケールやバリエーションを多用すると消費が速まります。なお、V7のDraft Modeを活用することでGPU時間の消費を大幅に抑えながら高速にアイデアを反復できます。
Relaxモードとは何か
StandardプランからはRelaxモードが使えます。RelaxモードはGPU時間を消費せず無制限に生成できる代わりに、処理が混み合っていると数分〜数十分待ち時間が発生します。クオリティはFastモードと同じですが、急ぎの作業には向きません。大量生成が必要だが急がないケースでは非常に有効な手段です。
Turboモードについて
ProプランおよびMegaプランのユーザーはTurboモードも利用できます。Turboモードは通常のFastモードより約4倍高速に生成できる反面、GPU時間の消費量も約2倍になります。スピードを最優先したい場面で活用し、通常はFastやRelaxで賄うのが賢い使い方です。
各プランの詳細と向いているユーザー像
Basicプラン(月$10 / 年$8×12)
Midjourneyを初めて有料で使い始めるユーザーや、月の生成量が少ない方に向いたエントリープランです。Relaxモードが使えないため、Fast GPU時間(3.3時間)を使い切ると追加購入か翌月まで待つ必要があります。V7のDraft Modeを活用すれば、限られたGPU時間でも多くのアイデアを試せます。
- ✅ 個人の趣味・SNS投稿用途
- ✅ 月に数十〜100枚程度の軽めの利用
- ✅ まず課金して試してみたい人
- ❌ 大量生成・業務利用には不足しやすい
Standardプラン(月$30 / 年$24×12)
Midjourneyのプランのなかでコストパフォーマンスのバランスが最も取れているプランです。Relax無制限が使えるため、生成枚数の上限を気にせず使えることが最大のメリット。Fast時間も15時間あり、急ぎの作業はFastモード、余裕のある生成はRelaxモード、素早い反復にはV7のDraft Modeと使い分けられます。
- ✅ フリーランスのデザイナー・イラストレーター
- ✅ ブログ・SNS・広告素材を継続的に作成する人
- ✅ アイデア出しのためにたくさん試行錯誤したい人
Proプラン(月$60 / 年$48×12)
StandardプランにStealthモードと同時ジョブ数12並列が追加されるのがProプランです。Stealthモードとは、生成した画像を公開ギャラリーに表示させない設定で、クライアントワークや未公開プロジェクトなど機密性の高い業務に欠かせない機能です。
- ✅ 企業・代理店での業務利用
- ✅ 未発表のデザイン・キャラクターを生成したい人
- ✅ チームで高速・大量生成が必要な場合
- ✅ Fast GPU時間を多く必要とするヘビーユーザー
Megaプラン(月$120 / 年$96×12)
Fast GPU時間60時間とProプランの全機能を備えた最上位プランです。月あたり膨大な量の画像を生成するプロのクリエイターや開発チーム向けです。
- ✅ ゲーム・映像・広告制作など業務量の多いプロ
- ✅ APIや自動化ワークフローと組み合わせた大量生成
- ✅ 複数メンバーが共有で使うチームアカウント
Stealthモード(非公開モード)とは何か
Midjourneyでは、通常生成した画像がDiscordの公開チャンネルや公式ギャラリーに掲載されます。Stealthモードを有効にすると、自分の生成画像を他のユーザーに見られることなく非公開で保存できます。
Stealthモードを有効にするにはDiscordで/stealthコマンドを入力するか、公式Webアプリの設定から切り替えます。なお、Stealthモードの使用中でも生成に使ったプロンプトはMidjourney社のシステムには保存されます。完全な秘匿を求める場合は利用規約をよく確認することが重要です。
Fast GPU時間の追加購入(Top Up)
月の途中でFast GPU時間を使い切った場合、プランをアップグレードする以外に追加購入(Top Up)が可能です。追加料金は$4 / 1時間のFast GPUが標準的な目安です(価格は変動する場合があるため公式サイトで確認を)。
追加購入は当月中に使い切れなかった分は翌月へ繰り越されないため、使い切れるか計画的に判断することが大切です。頻繁に追加購入が必要になるなら、上位プランへの変更を検討した方が結果的にコストを抑えられる場合があります。
例:Standardプランで毎月$12分(3時間)の追加購入が恒常化しているなら、合計$42/月。Proプラン($60/月)を年払い(月換算$48)にした方が安くなり、Stealthモードなど追加機能も得られます。
商用利用のルール|どのプランでも可能?
Midjourneyの商用利用について、有料プラン加入者はすべてのプランで商用利用が認められています。ただし、1点だけ重要な例外があります。
年間収益が$1,000,000(約1億5,000万円)を超える企業や組織の場合、Proプラン以上の契約が必要とされています(利用規約による制限)。スタートアップや中小企業・フリーランスの多くはこの制限には該当しませんが、大企業での利用は必ず最新の利用規約を確認した上でProプラン以上を契約することを推奨します。
また、生成画像の著作権については、Midjourneyの利用規約上、有料プランユーザーは生成した画像の権利を保持できますが、第三者の著作物と類似する画像が生成された場合のリスクは利用者側の責任となります。重要な商用用途では法務確認を合わせて行うことをおすすめします。
プランの変更・解約方法
プランアップグレード・ダウングレード
プランの変更はMidjourneyの公式Webサイト(midjourney.com)にログイン後、アカウント設定の「Manage Subscription」から行えます。アップグレードは即時反映され、残りのFast GPU時間は日割り計算で新プランの時間に加算されます。ダウングレードは次の更新サイクルから適用されます。
解約(サブスクリプションキャンセル)の手順
- midjourney.comにサインイン
- 右上のアカウントアイコンから「Manage Subscription」を選択
- 「Cancel Plan」をクリック
- 確認画面で解約を確定
解約後も現在の請求サイクルが終了するまでサービスは継続利用できます。月払いの場合は翌月以降の請求が発生しません。年払いの場合、途中解約での返金ポリシーについては公式サポートへの問い合わせが必要です。
料金の支払い方法
Midjourneyの支払いに対応している方法は以下の通りです。
- クレジットカード・デビットカード:Visa / Mastercard / American Express
- Google Pay
- Apple Pay
残念ながら、PayPalや銀行振込、コンビニ払い、暗号通貨などは現在対応していません。日本からの支払いにはVisa/Mastercardのクレジットカードを用意しておくのが最も確実です。なお、請求はUSDで行われるため、円建てカードの場合は為替手数料が別途発生します。
年払い・月払いどちらがお得か?
年払いは月払いと比べて約20%割引になります。以下で年間コストを比較します。
| プラン | 月払い(年間合計) | 年払い(年間合計) | 年間節約額 |
|---|---|---|---|
| Basic | $120 | $96 | $24 |
| Standard | $360 | $288 | $72 |
| Pro | $720 | $576 | $144 |
| Mega | $1,440 | $1,152 | $288 |
6か月以上継続利用が確実であれば、年払いに切り替えることをおすすめします。一方、試用目的や利用頻度が月ごとに大きく変動する場合は、月払いで柔軟に対応する方が賢明です。
料金を節約するための実践的なコツ
Draft Modeで初期アイデアを高速・低コストに絞り込む
V7で導入されたDraft Modeは、通常の約10倍速・半額のGPUコストで生成できる高速反復モードです。最終出力の品質には及びませんが、プロンプトの方向性を素早く確認するフェーズでは非常に有効です。「Draft Modeで大量に試してから、気に入ったものをFastモードで高品質生成する」というワークフローが、GPU時間の節約に直結します。
Relaxモードをフル活用する
StandardプランからはRelaxモードが使えます。急ぎでない生成はRelaxモードに切り替えることで、Fast GPU時間の消耗を大幅に抑えられます。実務では「プロンプト検討中の試行錯誤はDraft Mode・Relax、最終出力だけFast」という使い分けが効果的です。
プロンプトを事前に精査する
不完全なプロンプトで何度も再生成するとGPU時間が無駄になります。生成前にプロンプトを十分に考え、–noパラメーターで不要な要素を除外するなどして、1回の生成で目的に近い画像を得られるよう工夫しましょう。V7のパーソナライゼーション機能を活用すると、自分の好みに合った出力が得やすくなります。
Vary(Subtle)を活用してアップスケールを最小化する
最終的な1枚に近いものが出たら、Vary(Subtle)で微調整するとアップスケール→全再生成のループを減らせます。
月末にFast時間が余ったらTurboで使い切る
Fast GPU時間は翌月繰り越されません。月末に余裕があるならTurboモードで積極的に試作・実験することで時間を有効活用できます。
プラン選びのフローチャート
まず試してみる
(〜100枚程度)
(Relax使いたい)
よくある質問(Q&A)
Q. 日本円での支払いはできますか?
Midjourneyはすべての料金をUSD(米ドル)で請求します。日本発行のVisa/Mastercardクレジットカードで支払うことは可能ですが、決済時に為替換算が行われ、カード会社の外貨手数料が加算されます。円建ての直接請求には対応していません。
Q. 一人のアカウントで複数人が使えますか?
Midjourneyの利用規約では、1アカウントの共有は原則認められていません。チームで使う場合は人数分のアカウントを取得するか、企業向けのチームプラン(Enterprise)について公式に問い合わせることを推奨します。
Q. プランをダウングレードしたらFast時間はどうなりますか?
ダウングレードは次の請求サイクルから適用されます。現在の請求期間が終了するまで現行プランのまま利用でき、未使用のFast GPU時間は翌月に繰り越されません。
Q. 生成した画像をNFTや販売物として使えますか?
有料プランユーザーは商用利用が認められており、NFTやデジタル販売素材への利用も含まれます。ただし、他者の著作物や商標と類似する画像の使用・販売は別途法的リスクが生じます。重要な商用利用の前に利用規約と法的観点の確認を行ってください。
Q. 法人での契約はできますか?
個人・法人いずれの名義でも契約可能です。年間収益が$1,000,000を超える法人はProプラン以上の契約が必要です。請求書や領収書は決済後に発行される明細をご利用ください。
Q. V7とV8.1のどちらを使えばよいですか?
V7は現在の安定版デフォルトであり、パーソナライゼーション・プロファイルやDraft Modeなど実用的な機能が揃っています。V8.1はシャープなテクスチャ・HD Mode・改善されたプロンプト追従が特長で、DiscordおよびMidjourney公式Webアプリから利用可能です。安定性を重視する場合はV7、最新の表現力を試したい場合はV8.1を選択するとよいでしょう。
まとめ
Midjourneyの料金プランはBasic($10)・Standard($30)・Pro($60)・Mega($120)の4種類で、それぞれFast GPU時間・Relaxモードの有無・Stealthモード・同時ジョブ数が異なります。2026年6月時点では、安定版デフォルトのV7がパーソナライゼーション・Draft Mode(10倍速・半額コスト)を提供し、さらにV8.1がシャープなテクスチャ・HD Modeを加えた最新モデルとして利用可能です。初めて使う方にはBasicかStandardから始め、業務でのヘビーユースや機密性を重視するならProプランが最適な選択肢です。年払いを活用すれば年間で最大$288の節約になるため、継続利用が決まったら早めに切り替えを検討しましょう。
料金の最終確認は必ず公式サイト(midjourney.com)で行い、利用規約の最新版も定期的にチェックすることをおすすめします。Midjourneyは機能アップデートと合わせて料金体系が変更されることもあるため、常に最新情報を把握しておくことが重要です。
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監修
河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役)
AI・ディープラーニングに関する特許16件の発明者。過去、国立がん研究センターとの共同研究や、テレビ番組でのAI解説実績を持つAI研究者として、AIの研究開発を主導している。
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