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DALL-Eとは?提供終了とGPT Image 1.5への移行・代替を解説【2026年版】

目次

DALL-Eとは?概要・特徴・提供終了の経緯を徹底解説【2026年6月最新】

⚠️ サービス終了済み

DALL-E 2 / DALL-E 3
2026年5月12日 API提供終了

OpenAIが開発した画像生成AIシリーズは、その役割を後継モデルへ引き継ぎました。
現在は GPT Image 1.5 への移行が必要です。

2021年
DALL-E 初代公開

2022年
DALL-E 2 一般公開

2023年
DALL-E 3 リリース

2026/5/12
API 提供終了

【重要】この記事をお読みの方へ: DALL-Eの「無料で使えるか」「商用利用できるか」を調べてこの記事に辿り着いた方も多いと思います。結論から申し上げると、DALL-E 2・DALL-E 3のAPIは2026年5月12日をもって提供終了しており、現在は利用できません。 後継サービスや代替サービスについて本記事で詳しく解説します。

DALL-Eとは何か:基礎知識

DALL-E(ダリ)とは、米OpenAIが開発・提供していたテキストから画像を生成するAIモデルシリーズの総称です。名称は画家サルバドール・ダリとピクサー映画「WALL-E」を組み合わせた造語とされています。自然言語で書いたプロンプト(指示文)を入力するだけで、写真・イラスト・絵画風など多彩なスタイルの画像を自動生成できる点が特徴で、「テキスト・トゥ・イメージ」AIの代名詞的存在として世界中に普及しました。

DALL-Eシリーズの歴史と進化

2021年1月

DALL-E(初代)

GPT-3をベースにした120億パラメータのモデル。テキストから画像生成という概念を初めて実用化。一般公開はされず研究者向けの限定公開にとどまった。

2022年4月〜7月

DALL-E 2

解像度と品質が大幅向上。拡散モデル(Diffusion Model)採用により、リアルで高精細な画像生成が可能に。インペインティング(部分編集)機能も搭載。段階的に一般公開。

2023年10月

DALL-E 3

ChatGPTとのネイティブ統合を実現。複雑なプロンプトの意図理解力が向上し、テキストのレンダリング精度も改善。ChatGPT Plus・APIで広く利用された。

2026年5月12日 終了

DALL-E 2 / 3 API終了

OpenAIはすべてのDALL-E APIの提供を終了。後継モデル「GPT Image 1.5」への完全移行を完了。既存APIへのリクエストはエラーを返す状態となった。

DALL-Eの主な特徴と技術(提供当時)

DALL-Eが世界的に普及した背景には、他の画像生成AIと一線を画す技術的・機能的特長がありました。サービス終了後も、その設計思想は後継モデルへ受け継がれています。

🧠

自然言語理解

日本語を含む多言語プロンプトを解釈し、抽象的・複合的な指示も画像に落とし込む能力を持っていた。

🎨

多彩なスタイル対応

写真リアル・水彩・油絵・アニメ・ピクセルアートなど、プロンプトで指定したスタイルに柔軟に対応。

✏️

インペインティング

DALL-E 2から搭載。既存画像の特定部分だけをAIで書き換える「部分編集」機能。

🔗

ChatGPT統合

DALL-E 3はChatGPTに組み込まれ、会話の流れの中で自然に画像生成を呼び出せる体験を提供。

🔒

安全性フィルター

有害コンテンツや著名人の無許可使用を防ぐ多層のモデレーションフィルターを実装。

💼

商用利用OK(当時)

OpenAIの利用規約のもと、生成画像の商用利用が認められていた。著作権はユーザーに帰属していた。

DALL-E 提供終了の経緯と背景

DALL-E 2およびDALL-E 3のAPIは、2026年5月12日をもって正式に提供終了しました。 この判断にはいくつかの背景があります。

終了に至るタイムライン

2025年3月
OpenAIが「GPT-4o」の画像生成機能(後のGPT Image 1.5)を発表。テキスト理解・編集精度・スタイル多様性においてDALL-E 3を大きく上回るパフォーマンスを示す。

2025年12月
ChatGPTにおいて、画像生成の既定モデルがDALL-E 3からGPT Image 1.5へ自動移行。ユーザーへの事前通知を経てシームレスな移行が完了。

2026年2月
OpenAIがDALL-E 2・DALL-E 3 APIの終了予定日(2026年5月12日)を公式に告知。API利用者への移行ガイドとともに案内。

2026年5月12日
DALL-E 2・DALL-E 3 APIが完全終了。 既存エンドポイントへのアクセスはエラーを返す状態に。API利用者はGPT Imageエンドポイントへの移行が必須となった。

技術的観点では、GPT Image 1.5はDALL-E 3と比較して画像内テキストの描写精度・複雑なシーンの構成能力・アスペクト比の柔軟性など多くの面で優れており、後継モデルへの完全移行は自然な流れでした。また、複数のモデルを並行維持するコストと複雑性を排除するインフラ合理化の意図もあったとみられています。

後継サービス:GPT Image 1.5への移行

🚀

GPT Image 1.5

DALL-Eの公式後継モデル(現役・推奨)

GPT Image 1.5はDALL-E 3の直接的な後継として位置づけられており、OpenAIが現在推奨する画像生成ソリューションです。ChatGPTではすでに2025年12月より標準モデルとして稼働しています。

✅ テキスト描写精度

画像内の文字・ロゴ・数字の表現がDALL-E 3より大幅に改善

✅ 複雑シーン構成

多数のオブジェクトや人物が登場する場面の空間配置精度が向上

✅ スタイル多様性

より細かいアーティスティックスタイルの指定が可能に

✅ ChatGPT標準搭載

2025年12月より標準モデルに。Plusユーザーは追加設定不要

API利用者向け移行手順

DALL-E APIをシステムやアプリケーションに組み込んでいた開発者は、以下の手順でGPT Imageエンドポイントへの移行が必要です。

⚙️移行チェックリスト(開発者向け)
1
エンドポイントURLの変更
旧:v1/images/generations(model: dall-e-3)→ 新:GPT Imageエンドポイントへ変更。公式マイグレーションガイドを参照。

2
モデル名パラメータの更新
model パラメータを gpt-image-1.5 に変更する。

3
レスポンス形式の確認
GPT Image 1.5のレスポンス構造はDALL-E 3と概ね互換性があるが、追加フィールドや変更点を公式ドキュメントで確認する。

4
料金体系の再確認
GPT Image 1.5はDALL-Eとは異なる料金体系が適用される場合がある。OpenAIの最新Pricingページで確認した上でコスト試算を更新する。

5
ステージング環境でテスト実施
本番切り替え前に生成品質・レイテンシ・エラーハンドリングをステージングで十分にテストする。

ChatGPTユーザー向けの状況

ChatGPTを通じてDALL-Eを利用していた一般ユーザーは、特別な移行作業は不要です。2025年12月の自動移行により、ChatGPTで「画像を生成して」と指示した際に呼び出されるモデルは、既にGPT Image 1.5に切り替わっています。操作感・UIは従来と同様で、ChatGPT Free・Plus・Proの各プランで引き続き利用できます。

DALL-E・GPT Image 1.5の無料利用・商用利用について

🚫 DALL-E(旧版)

DALL-E 2・3はAPI・Webサービスともに提供終了済み。現在は一切利用不可です。無料トライアルも含め、すべてのアクセス経路が閉じられています。

GPT Image 1.5 無料利用

ChatGPT Freeプランでも限定的に画像生成が利用可能です。生成枚数・品質に制限あり。より多く使う場合はPlus/Proプランへのアップグレードが必要です。

💼 GPT Image 1.5 商用利用

OpenAIの利用規約に従い、生成画像の商用利用は許可されています。ただし利用規約に反するコンテンツの生成・利用は禁止。最新規約の確認を推奨します。

主要な代替・競合画像生成AI比較(2026年6月時点)

DALL-Eの代替として検討できる現役サービスを以下にまとめます。GPT Image 1.5以外にも、用途・予算・スタイルに合わせて選べる選択肢が豊富に存在します。

サービス名 提供元 無料プラン 商用利用 特徴・強み 現況
GPT Image 1.5 OpenAI ◎ あり(制限付き) ✅ 規約範囲内でOK DALL-Eの公式後継。ChatGPTと深く統合。テキスト描写・複雑シーン構成が大幅向上。 現役・推奨
Midjourney V8.1 Midjourney △ 要Discord/制限あり ✅ 有料プランでOK アート・デザイン用途での圧倒的な品質。独自の美的センス。V8.1は細部再現性が向上。 現役
Stable Diffusion 3.5 Stability AI ◎ オープンソース ✅ ライセンス確認要 ローカル動作可能なオープンモデル。カスタマイズ性最高。3.5でフォトリアル精度が向上。 現役
Adobe Firefly Adobe △ 限定クレジット ✅ 商用利用に特化設計 ライセンス済みデータで学習。商用利用の安全性が高い。Photoshop等Adobe製品と深く統合。 現役
Google Imagen 3 Google DeepMind ◎ Gemini無料枠で利用可 ✅ 利用規約範囲内OK GeminiアプリやVertex AI経由で利用可。フォトリアルな品質。Google Workspaceとの統合も。 現役
Canva AI Canva ◎ 無料枠あり ✅ 有料プランでOK デザインツールと一体化。UIが直感的でノンデザイナーでも使いやすい。SNS素材作成に最適。 現役

用途別おすすめサービス選びガイド

🤳

ChatGPTで気軽に使いたい

特別な設定なしに、会話の流れで画像を生成したい一般ユーザーに最適。

→ GPT Image 1.5(ChatGPT)

🎨

高品質なアート・クリエイティブ制作

独自の美的センスと圧倒的なクオリティを求めるデザイナー・アーティスト向け。

→ Midjourney V8.1

💼

安心して商用利用したい

著作権・ライセンスリスクを最小化して商用コンテンツ制作に使いたい企業・個人事業主向け。

→ Adobe Firefly

🔧

APIでシステムに組み込みたい

アプリ・サービスに画像生成機能を組み込みたい開発者向け。DALL-Eからの移行も含む。

→ GPT Image 1.5 API

🖥️

ローカルで無制限に生成したい

GPUを持つ開発者・研究者がコストゼロ・プライバシー保護で大量生成したい場合。

→ Stable Diffusion 3.5

📱

デザイン作業と一体で使いたい

SNS投稿・プレゼン資料・バナー制作などデザインツールと連携して使いたい非デザイナー向け。

→ Canva AI

よくある質問(FAQ)

QDALL-E 3は今も使えますか?

使えません。 DALL-E 3のAPIは2026年5月12日をもって終了しました。ChatGPT上でも2025年12月よりGPT Image 1.5に自動移行済みです。

QDALL-E 2でラボサービス(labs.openai.com)は使えますか?

使えません。 labs.openai.comはDALL-E 2をベースにしたサービスで、API終了と同時にクローズされています。

QGPT Image 1.5は無料で使えますか?

ChatGPTの無料(Free)プランでも限定的に利用できます。月間生成枚数・解像度・機能に制限があり、より多く使う場合はPlusプラン(月額20ドル)以上が必要です。API経由の利用は従量課金です。

QGPT Image 1.5で生成した画像は商用利用できますか?

OpenAIの利用規約の範囲内で商用利用は可能です。生成コンテンツポリシーに反する利用や、他者の権利を侵害する利用は禁止されています。最新の規約は必ずOpenAI公式サイトでご確認ください。

QDALL-EとMidjourneyはどちらがよいですか?

DALL-E(現:GPT Image 1.5)はChatGPTとの会話的な連携が強みで、日本語プロンプトや指示の柔軟性に優れます。Midjourneyはアーティスティックなビジュアルクオリティとユニークなスタイル表現に強みがあります。用途に合わせて選ぶのがベストです。

まとめ

この記事のポイントを整理

DALL-E 2・DALL-E 3は2026年5月12日をもってAPI終了。 現在は一切利用できません。「DALL-E 無料」「DALL-E 商用」を探している場合、DALL-Eの利用は不可能な状態です。

公式後継はGPT Image 1.5。 ChatGPTユーザーは2025年12月に自動移行済みで、操作感そのままで継続利用可能。API利用者はエンドポイント変更が必要。

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