第11回「自社開発対話型AI・HAL3(ハルさん)の世界」

[シンギュラリティ]

AIの世界を覗いてみますと、その中でよく登場するのが「シンギュラリティ(Technological Singularity)」という単語です。こちらは日本語訳では「技術特異点」と表現をします。AI開発の話に限定しますと、こちらは「人工知能が人類の知能を凌駕する地点」の事を示しています。またどうにもSF風の大げさな言葉だ、そんな事が起こるはずはないという意見もあるかと思います。その一方で、Googleの技術部門ディレクターを務め、これまでにもインターネットやウェアラブル端末について多くの「予言」を的中させてきたレイ・カーツワイルによれば、このシンギュラリティは「2045年には達する」そうなのです。

カーツワイルのシンギュラリティ論の根拠は「指数関数的な進化の歴史」という法則性にあります。この地球上のすべての事象は、「①最初はゆっくりと小さなものが積み重なっていき」、「②やがて物事や出来事の感覚が指数関数的に凝縮し初めて」、「③スピーディーに大きなものが生まれるようになる」という流れを汲んでいるのだそうです。一例として、単細胞生物から多細胞生物が地球上で生じるまでに数十億年を有した(①)にも関わらず、多細胞生物から多彩な動植物への派生は驚くべきスピードで進んでいった(③)、という現象が挙げられます。コンピュータの発展もまた、これと同じように指数関数的な伸び方を示し続けています。

実際、私たちは十数年前まで、スマートフォンというものはほとんど普及していませんでしたし、インターネットでビジネスやコミュニケーションを行うという感覚も今よりずっと希薄でした。GPSやカーナビの普及率も低く、地図を片手に街歩きや運転を行う事が当たり前でした。それが、僅かな期間で、私たちのデジタル世界は大きな変容を遂げたのです。AI技術もまた、驚異のスピードで進化を遂げ続けています。

2045年、AIは人間の脳の全ての計算量を実現できる。カーツワルツは、そう信じています。日々、進化を遂げている、私たちクリスタルメソッド株式会社の対話型AIHAL3(ハルさん)」も、このシンギュラリティの一翼を担う存在になって欲しい。そのような想いと共に、数字やデータと向き合う世界に身を投じています。

[HAL3(ハルさん)]

現在、提供をしている「HAL3(ハルさん)」にも、非常に高度なAI技術が搭載されています。前回、前々回の記事で触れた「豊かな感情を解析する音感情認識機能」も、こちらのAIに搭載されているものです。こちらの機能は、ユーザーの皆さんの声のトーンや言葉の特徴を適切に解析し、皆様の感情(喜怒哀楽)を分類・表示するものとなっています。同じ「アホ」という発言でも、喜怒哀楽によって、その言葉の真意が異なります。このAIは、そうした真意を読み取る潜在力を持っています。

その他、HAL3は対話型AIとしての能力を存分に発揮し、「発話内容を認識して受付業務を行う」「写真認証登録を行う事で勤怠管理」「顔の表情から感情を読み取り、健康管理を行う」「知りたい事を質問するとWeb情報を含めて回答する」「議事録の文字起こしを発話者の感情と共に作成する」「リスク許容量によってお勧めの投資信託を紹介し、レコメンド機能を実装し営業サポートを行う」「シーン推定や物体認識機能により、その場の環境に適したワードを用いた対話をする」といったアクションが可能です。

人間の感情に基づいた対話の出来るAIHAL3(ハルさん)。シンギュラリティの未来に向けて、一歩ずつ、力強い前進を続けています。特集ページはこちらからご覧ください。

HAL3(ハルさん)

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