blog

生成AIの料金を徹底比較|主要サービスの価格プランと選び方

生成AIの料金を徹底比較|主要サービスの価格プランと選び方

結論から言うと、個人が使う生成AIの有料プランは月額$20(約3,000円前後)が中心で、安いプランは月$8や月¥725から、上位プランは月$100〜$200超まであります。チームで使う場合は1人あたり月$20〜$25前後、システムに組み込むAPIは使った分だけの従量課金(100万トークンあたり数十円〜数千円)です。本記事は、ChatGPT・Claude・Gemini(Google AI)・Perplexity・Microsoft Copilotの公式ページを2026年10月29日に確認した料金をもとに、個人・チーム・API・画像動画音声の順に整理します。

生成AIが文書やデータを処理するイメージ
生成AIが文書やデータを処理するイメージ
使い方 料金の目安 代表例(公式料金)
個人・無料から試す 月額0円 ChatGPT・Claude・Geminiの無料プラン
個人・軽く使う 月$8〜月¥725 ChatGPT Go(月$8)/Google AI Plus(月¥725)
個人・毎日使う 月$20前後(約¥2,900〜) ChatGPT Plus(月$20)/Claude Pro(月$20)/Google AI Pro(月¥2,900)
個人・ヘビーユース 月$100〜 ChatGPT Pro(月$100〜)/Claude Max(月$100〜)/Google AI Ultra(月¥14,500〜)
チーム・法人 1人あたり月$20〜$25前後 ChatGPT Business(年払い$20・月払い$25)/Claude Team Standard席(年払い$20・月払い$25)
システム組み込み(API) 使った分だけ(従量課金) 100万トークンあたり入力$0.10〜$10・出力$0.40〜$50(モデルにより差が大きい)

料金は為替・新モデルの登場・キャンペーンで変わります。以下の表は2026年10月29日時点の公式表示です。申し込む前に必ず各社の料金ページで最新を確認してください。無料で試せる範囲だけ知りたい方は生成AI 無料のまとめ、サービスごとの機能の違いは生成AI 比較をご覧ください。

主要な生成AIサービスのうちどれを選ぶかは、生成AI比較2026で解説しています。

関連記事生成AIの導入支援では何をしてもらえる?

生成AIの料金体系の基本構造

生成AIの料金は、次の3種類のどれかに分かれます。どの型で払うのかを先に決めると、各社の比較が簡単になります。

課金の型 払い方 向いている人
サブスクリプション型 月額・年額の定額。利用量に上限(使用量の枠)がある 個人・チームがチャット画面で使う場合
従量課金型(API) 入力と出力のトークン数に応じて課金 自社システム・アプリに組み込む開発者・企業
エンタープライズ契約 個別見積もり。管理機能・監査ログ・データ保持の設定などが付く 大企業・医療・金融・官公庁など

多くのサービスは「無料プラン→有料サブスクリプション→チーム・法人プラン→API・エンタープライズ」の順に段階が上がります。サブスクリプションは月の支払額が読めること、APIは使わなければ0円に近いことが利点です。

次に読む:生成AIは無料で使えるサービスがある?

生成AI無料で使えるサービス完全ガイド|2026年最新版

個人向け:主要サービスの月額料金を比較

個人・フリーランスが最初に検討するのは、チャット画面で使う月額プランです。2026年10月29日時点の公式表示を並べます(米ドル建ては為替で円額が変わります)。

サービス プラン 月額 主な違い
ChatGPT(OpenAI) Free $0 基本機能を無料で利用
ChatGPT(OpenAI) Go $8 低価格の有料プラン。無料版にない拡張枠
ChatGPT(OpenAI) Plus $20 標準的な有料プラン。上位モデル・Codexなどを利用可能
ChatGPT(OpenAI) Pro $100/$200/$500の3段階 Plusの全機能に加え、段階ごとに利用枠が拡大(最上位$500は高速モード付き)
Claude(Anthropic) Free $0 チャット・ウェブ検索・ファイル作成など
Claude(Anthropic) Pro $20(年払いは月換算$17、一括$200) 無料版より多い利用量、Claude Code、Projects、Opusモデルなど
Claude(Anthropic) Max $100〜 Proの5倍の利用量(月$200のUltraは週の利用量がProの10倍)。API利用クレジット付き
Google AI(Gemini) 無料 ¥0 無料版でも画像生成・Deep Research・Gemini Liveなどを利用可能
Google AI(Gemini) AI Plus ¥725 無料版の2倍の利用量上限、400GBストレージ
Google AI(Gemini) AI Pro ¥2,900 無料版の4倍の利用量上限、5TBストレージ、YouTube Premium Lite
Google AI(Gemini) AI Ultra ¥14,500〜(上位¥32,000) Proの5倍または20倍の利用量上限、20TB以上のストレージ
Perplexity Free $0 検索型AIの基本機能
Perplexity Pro 年払いで月換算$17 有料の検索AIプラン
Perplexity Max 年払いで月換算$167 最上位の個人プラン
Microsoft Microsoft 365 Personal ¥2,130 Word・Excel・PowerPointなどのCopilot、無料版より高いCopilotチャットの利用上限(1ユーザー)
Microsoft Microsoft 365 Premium ¥3,200 Copilotチャットの利用上限がさらに高く、調査・分析を任せるエージェント機能付き(最大6人)
Notion Plus ¥1,650(1メンバー) AIは試用版。Business(¥3,150)からNotion Agentなどが付属
Google AI Proのプラン画面。月額2,900円、無料版の4倍の使用量上限と表示されている
Google AIの公式プラン画面(日本向け)。AI Proは月額2,900円、無料版の4倍の使用量上限と表示されています(2026年10月29日に確認)

月に払う目安は、毎日の文章作成・調べものなら月$20前後(Plus・Pro・Google AI Pro)で足ります。月$100以上のプランは、1日に何時間もAIにコードを書かせるなど、利用量の上限にたびたび当たる人向けです。ChatGPTのPlus・Proは月払いのみの案内で、Claude Proは年払いにすると月換算$17(一括$200)になります。

Microsoft Copilotは単体ではなくMicrosoft 365のプランに含まれる形で、個人はPersonal(月¥2,130)とPremium(月¥3,200)から選びます。旧Copilot Proは販売が終了し、Premiumに統合されたと案内されています。円建て表示なので、ドル建てのサービスと違って為替で金額が動きません。

ドル建てのサービス(ChatGPT・Claude・Perplexityなど)は、実際の円の支払額が請求時の為替レートや決済手数料で変わります。申し込み画面に表示される円額を確認してください。なお、Grok・Felo・Gensparkなどは公式ページで料金額を確認できなかったため、本表には載せていません。

無料プランと有料プランの違い:どこで有料に上げるべきか

主要サービスはいずれも無料プランで基本の機能を試せます。無料でできる範囲と、有料にすると変わる点を、公式ページで確認できたものについて並べます(2026年10月29日時点)。

サービス 無料プランの範囲 有料にすると変わる点
Claude チャット、ウェブ検索、ファイル作成とコード実行、メモリ、Artifacts 利用量が増え、Claude Code・Projects・Opusモデルが使える(Pro)
Google AI(Gemini) 軽量のFlash-Liteモデル、画像の生成・編集、Deep Research、Gemini Live、Canvas、15GBストレージ 利用量上限が2倍(Plus)・4倍(Pro)になり、上位モデルとストレージ拡大
ChatGPT 基本機能を無料で利用 Go($8)、Plus($20)、Pro($100〜)の順に利用枠と機能が拡大
Canva AI機能は月に最大20回 プロは無料版の10倍、ビジネスは20倍の利用枠
Notion Notion AIは試用版 Business(月¥3,150)でNotion Agentなどが付属
Adobe Firefly 1日あたりの生成回数に上限あり 有料で画像の標準生成が無制限になり、動画・音声はクレジット制
Suno(音楽生成) 1日50クレジット。商用利用の権利なし Pro($8/月)で月2,500クレジットと商用利用の権利
Runway(動画生成) 毎月の付与なし。初回のみ125クレジット Standard($12〜)から毎月625クレジット
ElevenLabs(音声合成) 月1万クレジット(約10分の音声) Pro($99)で月60万クレジット

有料に上げる目安は、「無料版の利用上限に週に何度も当たる」「仕事で使い、待たされる時間が惜しい」「商用利用の権利が必要」の3つです。まず無料で1〜2週間使い、上限に当たる頻度を見てから月$8〜$20の有料プランを選べば、無駄な支払いを避けられます。無料プランだけで足りる範囲は生成AI 無料にまとめています。

年払いと月払い・為替:実際に払う円の金額

年払いは何か月使えば得か

サービス 月払い 年払い 年間の差
Claude Pro $20×12か月=$240 $200(月換算$17) $40安い。10か月を超えて使うなら年払いが得
ChatGPT Business/Claude Team Standard席 $25×12か月=$300 $20×12か月=$240 1人あたり$60安い(20%引き)
Midjourney 公式ヘルプで年払いは20%引き(Basic:月$10が月換算$8) 一括払い 1年使うなら年払いが有利
Suno Pro月$8 年払い 公式でProは年払いにすると$24安い
ChatGPT Go・Plus・Pro $8/$20/$100〜 年払いの設定なし 月払いのみ(Businessは年払いあり)

年払いは前払いなので、途中で解約しても返金されない場合があります。「1年以上続ける」と決まっているサービスにだけ年払いを選び、新しく試すサービスは月払いから始めるのが安全です。

ドル建ての円換算

ドル建てのサービスは、為替レートで毎月の円額が変わります。下の表は、月額を3つのレートで円に換算した計算です(税・カード会社の手数料は含みません)。

ドル建ての月額 1ドル140円 1ドル150円 1ドル160円
$8(ChatGPT Go) 1,120円 1,200円 1,280円
$20(ChatGPT Plus・Claude Pro) 2,800円 3,000円 3,200円
$100(ChatGPT Pro・Claude Max の最低ライン) 14,000円 15,000円 16,000円

1ドルが10円動くと、$20のプランは月200円、$100のプランは月1,000円動きます。円建てで表示されるGoogle AI(Plusは¥725、Proは¥2,900)やMicrosoft 365(Personalは¥2,130、Premiumは¥3,200)は、為替で金額が変わりません。ChatGPTは、Web経由の契約では日本円での請求に対応していると公式ヘルプに記載があります。円額と税の扱いは、申し込み画面の表示で確認してください。カード会社の海外事務手数料は、各カード会社の規約で別に確認が必要です。

チーム・法人向けの料金プラン

複数人で使うチームプランは、管理機能と「入力データを学習に使わない」設定が個人プランとの大きな違いです。席(ユーザー)単位の料金は次のとおりです。

サービス プラン 1人あたりの料金 条件
ChatGPT Business 年払い$20/月払い$25 2名以上。SAML SSO・MFA、既定でビジネスデータを学習に使わない
ChatGPT Enterprise・Edu 個別見積もり(要問い合わせ) SCIM、監査ログ、データ保持・所在地の管理など
Claude Team Standard席 年払い$20/月払い$25 2〜150名。SSO、一括請求、管理機能
Claude Team Premium席 年払い$100/月払い$125 Standard席の5倍の利用量
Claude Enterprise 年払い$20(最低20席)+API料金での従量課金 監査ログ、ロールベースのアクセス制御など
Microsoft Copilot Business(既存のMicrosoft 365 Businessに追加) 年払い¥2,698/月払い¥3,778(税抜) 年払い¥2,698は2026年12月31日までの割引価格(通常¥3,148)で、対象は既存の契約者のみ
Microsoft Microsoft 365 Business Standard+Copilot Business 年払い¥3,523/月払い¥4,228(税抜) Microsoft 365とCopilotのセット
Microsoft Microsoft 365 Business Premium+Copilot Business 年払い¥4,797/月払い¥5,756(税抜) 高度なセキュリティを含むセット

法人利用では、席の料金より情報管理の設定のほうが重要です。個人向けの無料・有料プランは、設定によっては入力内容が改善に使われる場合があります。社内の資料や顧客情報を入れる場合は、学習に使わない設定が既定のBusiness・Team以上を選び、社内の利用ルールもあわせて決めてください。導入時の情報漏洩対策は生成AIの情報漏洩対策、全社導入時の費用管理は生成AI 社内導入のコスト管理で解説しています。

API料金の比較(開発者・システム組み込み向け)

自社システムやアプリに生成AIを組み込む場合は、API(従量課金)が基本です。料金はトークン(文字を分けた処理単位。日本語はおおよそ1〜2文字で1トークン、英語は約4文字)の入力量と出力量で決まり、出力のほうが高く設定されています。以下は100万トークンあたりの標準料金(米ドル)です。

提供元 モデル 入力 出力 位置づけ
OpenAI gpt-6-astra $10.00 $50.00 最上位
OpenAI gpt-6.1-sol $2.00 $10.00 標準
OpenAI gpt-6.1-terra $1.00 $5.00 中間
OpenAI gpt-6-luna $0.10 $0.50 軽量
OpenAI gpt-5-nano $0.05 $0.40 最安級
Anthropic(Claude) Fable 5.1 $10.00 $50.00 最上位
Anthropic(Claude) Opus 5.5 $4.00 $20.00 高性能
Anthropic(Claude) Sonnet 5.5 $2.00 $10.00 標準
Anthropic(Claude) Haiku 5.5(10万トークン以下) $0.10 $0.50 軽量
Google(Gemini API) Gemini 4 Argon $2.00(2026年12月1日から$4.00) $10.00(同$20.00) 最上位
Google(Gemini API) Gemini 3.8 Flash $0.75(2027年1月1日から$1.50) $3.75(同$7.50) 標準・無料枠あり
Google(Gemini API) Gemini 3.5 Flash-Lite $0.30 $2.50 軽量・無料枠あり
Google(Gemini API) Gemini 2.5 Flash-Lite $0.10 $0.40 最安級・無料枠あり

同じ「標準」クラスでも、提供元ごとに入力$0.75〜$2、出力$3.75〜$10の幅があり、最上位と軽量では入力で約100倍の差があります。なお、Gemini APIは一部モデルの値上げが公式に予告されているため、長期で使う場合は改定後の料金で見積もってください。

1回あたりのコストを試算する

入力2,000トークン・出力500トークンの問い合わせ1回を、標準クラス(入力$2・出力$10/100万トークン)で処理する場合の計算です。入力は2,000÷100万×$2=$0.004、出力は500÷100万×$10=$0.005で、合計$0.009(約1.4円前後)です。1万回では約$90になります。同じ処理を軽量クラス(入力$0.10・出力$0.50)に任せられれば、約$4.5まで下がります。これは公式単価をもとにした試算で、実際の請求は日本語のトークン数・システムプロンプトの長さ・再試行の回数で変わります。

OpenAIとClaudeは、バッチ処理(即時応答を求めない処理)で標準料金の約50%引きになります。Geminiも公式にバッチ料金を標準の50%で提示しています。

生成AIの業務導入・社内活用をご検討の方は、AI開発会社クリスタルメソッドの無料相談をご利用ください。

画像・動画・音声生成AIの料金と商用利用

テキスト以外は、生成枚数・秒数・クレジットで課金されるサービスが中心です。公式ページで料金を確認できたサービスを、画像・動画・音声の順に並べます。

画像生成:Adobe Firefly・Midjourney・Canva

サービス プラン 料金 主な内容
Adobe Firefly 無料 ¥0 1日あたりの生成回数に上限あり
Adobe Firefly Standard ¥1,580/月(税込) 生成クレジット2,000。画像の標準生成・ベクター生成は無制限
Adobe Firefly Pro ¥3,180/月(税込) 生成クレジット4,000
Adobe Firefly Pro Plus ¥6,600/月(税込) 生成クレジット10,000
Adobe Firefly Premium ¥31,680/月(税込) 生成クレジット50,000。Fireflyの動画モデルは無制限
Midjourney Basic/Standard/Pro/Mega $10/$30/$60/$120(月払い) 年払いは20%引き。Relaxモードでの画像の無制限生成はStandard以上
Canva 無料/プロ/ビジネス ¥0/¥11,800/¥18,800(年額・1人あたり) AI利用枠は月間。無料版は最大20回、プロは無料版の10倍、ビジネスは20倍

Fireflyの未使用クレジットは翌月に繰り越せません。動画・音声・パートナーモデルなどの上位機能はクレジットを消費し、使い切った場合は上位プランへの変更か追加クレジットの購入になります。

商用利用と知財補償:料金とは別に確認する

  • Adobe Firefly:Fireflyのモデルで生成したコンテンツは商用利用に適していると公式に説明されています。パートナーモデルで生成した場合は、自分のプロジェクトに適するかを利用者自身が判断します。知的財産の補償は、対象となるエンタープライズ顧客向けの提供で、個人プランについての記載はありません。
  • Midjourney:年間総売上が100万ドルを超える企業が商用利用する場合は、ProまたはMegaプランが必要と公式ヘルプに書かれています。
  • その他のサービス:商用利用の可否、生成物の権利、補償の範囲はサービスごとに利用規約で異なり、無料プランだけ商用不可という場合もあります。仕事で使う前に、利用規約の商用利用の項目を確認してください。

著作権・商用利用のルール全般は生成AIの商用利用にまとめています。

動画生成:Runway

プラン 月額(年払い/月払い) 毎月のクレジット
Free $0 毎月の付与なし(初回のみ125クレジット)
Standard $12/$15 625
Pro $28/$35 2,250
Max $76/$95 9,500

Standard・Proのクレジットは翌月に繰り越されません(Maxは1か月繰り越し)。

音声合成:ElevenLabs

プラン 月額 毎月のクレジット(文字数の目安)
Free $0 1万クレジット(約10分の音声)
Pro $99 60万クレジット(約600分の音声)
Scale $299 180万クレジット(3席)
Business $990 600万クレジット(10席)

音楽生成:Suno

プラン 月額 クレジット・主な内容
Free $0 1日50クレジット。月間のダウンロードなし、商用利用の権利なし
Pro $8 月2,500クレジット、月20曲のダウンロード、商用利用の権利あり
Premier $24 月10,000クレジット、月60曲のダウンロード、商用利用の権利あり、Suno Studioを利用可能
AIによる音声・波形処理のイメージ
AIによる音声・波形処理のイメージ

SunoやSoraなど、ここに載せていないサービスは、公式ページで料金額を確認できたものだけを掲載しています。画像生成の無料の範囲は生成AI 無料も参考になります。

用途別:どのプランを選ぶか

あなたの使い方 選び方の目安 月の費用感
まず試したい・学習目的 無料プランで1〜2週間。上限に当たる頻度を見る 0円
文章作成・要約・翻訳(たまに) ChatGPT Go($8)またはGoogle AI Plus(¥725) 約1,000〜1,300円
文章作成・要約(毎日) ChatGPT Plus/Claude Pro/Google AI Pro($20または¥2,900前後) 約3,000円前後
調べもの・リサーチ Perplexity Pro(年払いで月$17)または各社の有料プランのリサーチ機能 約2,500〜3,000円
画像を作る Adobe Firefly Standard(¥1,580)、Midjourney Basic($10)、Canva プロ(年額¥11,800)。商用利用は規約を確認 約1,500円〜
Officeの文書・メールで使う Microsoft 365 Personal(¥2,130)またはPremium(¥3,200) 約2,100〜3,200円
長時間のコーディング・大量処理 ChatGPT Pro・Claude Max・Google AI Ultraの$100〜 1.5万円〜
5〜20名のチーム ChatGPT BusinessまたはClaude Team。Microsoft 365利用中ならCopilot Business 1人あたり約3,000〜4,000円(為替で変動)
アプリ・業務システムに組み込む API。まず軽量〜標準クラスで開発し、品質と単価で決める 使った分だけ(試算は前の章)
大企業・医療・金融・官公庁 Enterprise契約・クラウド経由の提供。要件を整理して見積もり 個別見積もり

円額は$1=約150円とした概算で、実際の請求は為替で変わります。

料金を抑える5つの考え方

考え方 具体的な中身 公式料金から分かる効果
用途でモデルを使い分ける 分類・要約・定型応答は軽量モデル、難しい推論だけ上位モデル 軽量と最上位では単価が約100倍違う(前の章の表)
年払いに切り替える 1年以上続けると決まっているサービスだけ年払い Claude Pro・ChatGPT Business・Claude Teamで約17〜20%安い
プロンプトキャッシュを使う 同じ長い指示や資料を繰り返し送る処理に使う Sonnet 5.5のキャッシュ読み出しは$0.10で、通常の入力$2.00の5%。OpenAIのgpt-6.1-solも$0.10(通常$2.00)
バッチ処理を使う 即時の返答が不要な大量処理に使う 標準料金の約50%引き
無料枠で検証してから払う 試作段階は無料枠で動作と品質を確かめ、本番の単価を見積もる Gemini APIのFlash系など一部モデルに無料枠あり

料金比較で見落としがちな費用

表の月額・単価だけでは、実際の支出は決まりません。

見落としやすい費用 起きること 対策
利用量の上限 定額プランでも枠を使い切ると待たされる 上限に頻繁に当たるなら1段上のプラン、または用途ごとのプラン分け
トークンの増え方 長い会話履歴や大きな資料をそのままAPIに渡すと入力トークンが急増する 要約やRAG(必要な部分だけ検索して渡す方式)で入力を絞る
為替 ドル建てでは円安で同じ契約でも円の支払額が増える 前の章の換算表で1ドル160円の場合も見積もる
予告された値上げ Gemini APIのように、将来の改定が公式に告知されている場合がある 年間予算は改定後の単価で組む
人件費・構築費 APIを自社システムに組み込むと、設計・開発・運用の工数が最大の費用になりやすい 最初に工数を含めた総額で比較する

よくある質問

生成AIは無料で使えますか?

はい。ChatGPT・Claude・Google AI(Gemini)には無料プランがあり、基本的な対話を試せます。利用量や使えるモデルには上限があります。

個人の有料プランはいくらが相場ですか?

ChatGPT PlusとClaude Proは月$20、Google AI Proは月¥2,900で、月$20前後が中心です。軽く使うならChatGPT Goの月$8やGoogle AI Plusの月¥725もあります(2026年10月29日時点)。

チームで使うと1人いくらですか?

ChatGPT Businessは年払い$20・月払い$25、Claude TeamのStandard席も年払い$20・月払い$25です(いずれも1人あたり・月額)。

APIの料金はどう決まりますか?

入力トークンと出力トークンの量に、モデルごとの単価をかけて決まります。出力のほうが単価が高く、軽量モデルと最上位モデルでは約100倍の差があります。

まとめ

生成AIの料金は、個人は月$20前後・チームは1人月$20〜$25前後・APIは使った分の従量課金、と整理できます。まず無料プランで上限に当たる頻度を確かめ、足りなければ月$8〜$20のプラン、仕事の中心なら年払いのチームプラン、システムに組み込むならAPIの軽量〜標準モデルから始めるのが無理のない順序です。料金は頻繁に改定されるため、申し込み前に各公式ページを確認してください。

料金の出典(2026年10月29日確認)

AIの業務活用・導入をご検討の方へ

クリスタルメソッドは、LLM・RAG・AIアバターを活用した業務へのAI導入を支援しています。自社の課題にどう活かせるか、まずはお気軽にご相談ください。

関連記事

AIニュースのまとめをメールで

毎週月曜、海外AIニュースの日次ダイジェストを1週間分まとめてお届けします。無料・いつでも配信を停止できます。

監修

河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役)

AI・ディープラーニングに関する特許16件の発明者。過去、国立がん研究センターとの共同研究や、テレビ番組でのAI解説実績を持つAI研究者として、AIの研究開発を主導している。
運営会社について | 編集方針

Read next

あわせて読みたい

  • AI全般のイメージ

    生成AI無料で使えるサービス完全ガイド|2026年最新版

    結論:生成AIは、文章・画像・動画・音声・コードのどれでも無料から始められます。文章ならChatGPT・Gemini・Claude、画像ならAdobe Fire...

  • AI全般のイメージ

    生成AI比較2026|主要サービスの性能・料金・選び方

    生成AIの比較|用途別の早見表と主要サービスの違い 結論から言うと、生成AIに「全部で一番」はなく、何を任せたいかで選ぶ先が変わります。文章・調べもの・資料づく...

  • 生成AI導入支援とは何か|4フェーズで分かる支援範囲と費用感

    生成AI導入支援とは何か|4フェーズで分かる支援範囲と費用感

    — 「生成AI導入支援」という言葉が曖昧なまま検討が進む理由 「生成AIを導入したい」という経営判断が下り、外部の支援会社を探し始めると、すぐに壁に...

View more