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Claude Codeを別端末で続ける|/desktop /remote-control /teleport【2026年版】

デスクから離れても、スマホやブラウザ、別アプリでClaude Codeのセッションを続けられます。環境をまたいで作業を引き継ぐコマンドをまとめます。

各コマンドの使い方

/desktop

何を:現在のターミナルセッション(会話履歴・コンテキスト・作業中のファイル状態)をそのままClaude Code Desktop appへ引き継ぐコマンドです。macOSまたはWindowsにDesktopアプリがインストール済みであること、およびClaudeサブスクリプションが必要です。
いつ:ターミナルで長時間作業した後にGUIの快適な環境へ移りたいとき、あるいはチームメンバーにデスクトップ側で作業を渡したい場面で使います。エイリアス /app でも同じ操作が可能です。
実例:ターミナルで `/desktop` と入力すると認証確認ダイアログが表示され、承認するとDesktopアプリが自動起動して同一の会話コンテキストが復元されます。その後はDesktop側でチャット・ファイル編集・差分プレビューをGUIで続けられます。
コツ:Desktopアプリを事前に最新版へアップデートしておかないとセッション引き継ぎ時にバージョン不整合エラーが出るため、作業前にアプリの更新を確認してください。

/remote-control:このセッションを別端末から操作可能にする
/remote-control:このセッションを別端末から操作可能にする

/remote-control

何を:現在のローカルターミナルセッションをclaude.aiのブラウザUI側から操作・閲覧できる状態に公開するコマンドです。ブラウザ側の操作がそのままローカルターミナルに反映されるため、遠隔地からでもローカル環境を直接扱えます。
いつ:ペアプログラミング中にレビュアーにブラウザ越しでコードを確認・指示してもらいたいとき、またはモバイルやタブレットからローカルマシンのClaude Codeセッションに介入したい場合に活用します。エイリアスは /rc です。
実例:ターミナルで `/rc` を実行するとセッションIDを含む共有URLが発行され、そのURLをclaude.aiで開いたブラウザ側からプロンプト入力・ファイル閲覧が可能になります。ローカル側のターミナルにはブラウザからのリクエストがリアルタイムで流れてきます。
コツ:共有URLは第三者が入手するとローカル環境を操作できてしまうため、信頼できる相手にのみ送付し、作業終了後は速やかにセッションを終了してください。

/teleport

何を:claude.aiのWebセッションで進行中のClaude Code会話をローカルターミナルへ丸ごと引っ張ってくるコマンドです。ピッカーUIで対象セッションを選択すると、対応するGitブランチと会話履歴がフェッチされてローカル環境で続きを作業できます。
いつ:ブラウザ上のclaude.aiで始めたコーディングセッションを、ローカルの開発環境(エディタ・デバッガ・独自ツール)で本格的に続けたいときに使います。エイリアス /tp でも呼び出せます。claude.aiサブスクリプションが必要です。
実例:ターミナルで `/tp` を実行するとWeb上の進行中セッション一覧がピッカーとして表示され、対象を選択すると自動でGitブランチがチェックアウトされ、会話コンテキストがローカルターミナルに復元されます。その後はローカルでのファイル編集・テスト実行を継続できます。
コツ:フェッチ対象のGitブランチがローカルリポジトリと競合しないよう、/teleport 実行前に `git status` でワーキングツリーをクリーンな状態にしておくことを強く推奨します。

Claude Code・AIエージェントの業務導入をご検討の方は、自社での開発実例を公開しているクリスタルメソッドの無料相談をご利用ください。

どれをいつ使う?使い分けのポイント

作業の「継続性」と「場所」で使い分ける。/desktopは同一ネットワーク内の別PCへセッションを引き継ぐ際に使用し、ローカル環境ごと移動したいときの基本コマンド。/remote-controlは元の端末を遠隔操作したままコードを実行し続ける場合に選ぶ—手元のスマホやタブレットから自宅PCのClaude Codeを動かしたい状況が典型例。/teleportはプロジェクトの状態・履歴・コンテキストをクラウド経由で完全に別端末へ転送するため、ネットワークが異なる外出先への移行に最適。迷ったら「元の端末を起動したままにできるか」で判断し、できるなら/remote-control、端末を閉じて完全移行するなら/desktop/teleportを選ぶ。

端末を跨ぐときに実際に効いた運用(一次情報)

当メディアの監修者・河合継はClaude Codeを3.5の時代から1年以上、複数の端末で実務運用してきた。別端末への引き継ぎでは、どのコマンドを選ぶか以上に、移行前後の段取りが安定性を左右する。

  • 移行前にワーキングツリーをクリーンにする。未コミットの変更を抱えたまま端末を移すと、移行先での状態の食い違いが事故の元になる。「区切りのいいところでコミット → 移行」を徹底するのが、結局いちばん速くて安全だった。
  • 認証は端末ごとに必要だと織り込む。セッションを引き継いでも、新しい端末では再ログインや認証情報の用意が要る。移行のたびに認証で止まらないよう、端末側の準備を先に済ませておくと中断が減る。
  • 「元の端末を残せるか」で手段を決める。完全に移るのか、元を起動したまま遠隔で使うのかを最初に決めると、手段選びで迷わない。短時間の出先作業なら、無理に完全移行しないほうが取り回しが良いことも多かった。

全96コマンドの一覧はClaude Codeスラッシュコマンド完全ガイドにまとめています。

まとめ

用途に合わせて使い分けることで、Claude Codeでの開発がさらに快適になります。まずは気になったコマンドを一つ試してみてください。

Claude Codeの全体像・仕組み・始め方は、Claude Codeとはでまとめて解説しています。

参考文献

監修

河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役)

AI・ディープラーニングに関する特許16件の発明者。過去、国立がん研究センターとの共同研究や、テレビ番組でのAI解説実績を持つAI研究者として、AIの研究開発を主導している。
運営会社について編集方針

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クリスタルメソッドは、Claude Codeを実務投入している開発会社として、AIエージェント・社員AIの導入と開発効率化を支援しています。自社サイトの表示速度をAI社員(Claude Code)で12.89秒→2.03秒に短縮した実例も事例記事として公開しています。「自社の開発・業務にAIをどう組み込むか」といったご相談を承っています。

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