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Claude Codeを拡張するコマンド|/plugin /deep-research /claude-api ほか【2026年版】
監修
河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役)
AI・ディープラーニングに関する特許16件の発明者。国立がん研究センターとの共同研究や、テレビ番組でのAI解説実績を持つAI研究者として、AIの研究開発を主導している。
運営会社について | 編集方針
プラグインやスキル、リサーチ機能など、Claude Codeの能力を広げるコマンド群です。標準機能の先にある「拡張」を使いこなしましょう。
各コマンドの使い方
/plugin
何を:Claude Codeのプラグインを管理するコマンドで、引数なしで実行するとインタラクティブなプラグインメニューが開く。list・install・enable・disableといったサブコマンドを直接渡すことで、メニューを介さずに操作を素早く実行できる。
いつ:新しいプラグインを導入してワークフローを強化したいとき、または不要なプラグインを無効化してClaude Codeの動作を軽量化したいときに使う。
実例:`/plugin list` を実行すると現在インストール済みのプラグインとその有効/無効状態が一覧表示される。`/plugin install <プラグイン名>` でプラグインを追加し、`/plugin enable <プラグイン名>` で即座に有効化できる。
コツ:プラグインを有効化・無効化した後はMCPツールのロード状態が変わることがあるため、必要に応じて `/reload-plugins` で反映を確認するのが確実。

/deep-research
何を:指定した問いに対してWeb検索を並列展開(ファンアウト)し、複数のソースを取得してクロスチェックしたうえで、引用付きのレポートに統合して出力するコマンド。単一検索では得られない多角的な情報を一度に収集・検証できる点が特徴。
いつ:技術選定の比較検討・業界トレンドの調査・複雑なエラーの原因調査など、複数の信頼できるソースを横断して情報の裏付けを取りたいときに使う。
実例:`/deep-research 「Rust vs Go 2026年時点でのWebサービス開発における性能とエコシステムの比較」` と入力すると、複数のベンチマーク記事・公式ブログ・コミュニティ議論が並列取得され、各主張の出典URLとともに構造化されたレポートが生成される。ソースが矛盾する場合は「Source A vs Source B」として明示的に差異が示される。
コツ:調査テーマを具体的かつ焦点を絞った形で記述するほど検索クエリの精度が上がり、最終レポートの信頼性が高まる。
/claude-api
何を:プロジェクトの言語(Python・TypeScript・Java・Go・Ruby・C#・PHP・cURL)に対応したClaude APIリファレンスをロードし、ツールユース・ストリーミング・バッチ処理・構造化出力・よくある落とし穴までをカバーするコンテキストをセッションに追加するコマンド。コードが `anthropic` や `@anthropic-ai/sdk` をインポートしている場合は自動的にアクティベートされる。
いつ:Claude APIを使ったアプリケーションを新規開発するとき、あるいは既存コードを新モデルへ移行したり、Managed Agentsを初めてセットアップするウォークスルーが必要なときに使う。
実例:`/claude-api migrate` を実行すると「スキャン対象ファイルはどれか」「移行先モデルは何か」をClaude Codeが対話的に確認し、モデルIDや思考設定(thinkingConfiguration)などバージョン間で変わったパラメータを自動更新してくれる。`/claude-api managed-agents-onboard` では新規Managed Agentをゼロから作成するインタラクティブなウォークスルーが始まり、ツール定義・エージェントループ・ハンドオフ設定まで順序立てて構築できる。
コツ:`migrate` サブコマンド実行前にGitでコミットしておくと、自動変更の差分を安全に確認・ロールバックできる。
/reload-plugins
何を:再起動なしにアクティブなプラグインをすべてリロードし、ディスク上への変更を即座に反映させるコマンド。リロード完了後はコンポーネントごとの件数が報告され、ロードエラーが発生した場合はフラグで通知される。
いつ:プラグインのソースコードを編集したり設定ファイルを変更した後、Claude Codeのセッションを終了せずに変更を適用したいときに使う。
実例:カスタムプラグインの処理ロジックを修正してファイルを保存した後、`/reload-plugins` を実行するとリロードされたコンポーネント数と成功/失敗の内訳が表示される。MCPツールのロードセットが変化してプロンプトキャッシュが無効化される場合は警告が出て処理がスキップされるが、`/reload-plugins –force` を付けることで強制的に続行できる。
コツ:プロンプトキャッシュが無効化される旨の警告が出た場合、`–force` を使うとトークンコストが増加する可能性があるため、長いコンテキストを扱っているセッションでは影響を見極めてから実行すること。
/reload-skills
何を:セッション中にディスク上のスキル・コマンドディレクトリを再スキャンし、追加・変更されたスキルを再起動なしで利用可能にするコマンド(比較的新しいバージョン)。実行後は利用可能なスキルの総数と増減数がレポートされる。
いつ:開発中にカスタムスキルをファイルとして追加・編集した後、すぐにそのスキルを `/run` や `/verify` で使いたいときに使う。
実例:新しいデプロイ用スキルファイルをスキルディレクトリに保存してから `/reload-skills` を実行すると「Skills available: 12 (+1 added)」のように増分が表示され、直後から新しいスキルが `/run` で呼び出せるようになる。変更したスキルが正しく認識されているかどうかをその場で確認できるのが強みで、削除した場合は「-1 removed」として反映される。
コツ:比較的新しいバージョンが必要なため、`/version` でバージョンを確認してから使うこと。古いバージョンではコマンド自体が認識されない。
/run-skill-generator
何を:Claude Codeが `/run` および `/verify` コマンドを使ってプロジェクトのアプリをクリーンな環境からビルド・起動・操作する方法を習得するため、プロジェクト固有のスキルファイルを自動生成するコマンド(比較的新しいバージョンが必要)。生成されたスキルはプロジェクトに紐付いて保存される。
いつ:新しいプロジェクトでCI/CD的な自動ビルド・起動フローをClaude Codeに覚えさせたいとき、または `/run` が期待通りに動かない場合にプロジェクト固有の実行手順を明示的に定義したいときに使う。
実例:Dockerを使ったNode.jsプロジェクトで `/run-skill-generator` を実行するとClaude Codeがリポジトリ構造・package.json・Dockerfileを解析し、「docker build → docker run → ヘルスチェック」という一連の手順をスキルファイルとして書き出す。次回から `/run` を実行するだけでこのスキルに基づいた正確なビルド・起動フローが再現されるようになる。
コツ:プロジェクトのルートディレクトリで実行するとリポジトリ全体を正しく解析できる。サブディレクトリで実行すると情報が不完全になりスキルの精度が下がる場合がある。
どれをいつ使う?使い分けのポイント
これらは用途が明確に異なる。/pluginは外部プラグインの有効化・管理に使い、新機能を追加したいときの起点となる。/reload-pluginsはプラグインを編集・更新した後に変更を反映させるリロード専用で、インストール直後や設定変更後に実行する。/reload-skillsはスキル(カスタムコマンド)を更新した際の再読み込みに特化しており、プラグインとスキルは別管理のため混同しないこと。/run-skill-generatorは新しいスキルを自動生成したいときに使う作成ツールで、手書きが面倒なときに頼る。/claude-apiはAnthropicのAPIを直接呼び出して細かいパラメータ制御が必要な場面向け。/deep-researchは複数ステップの調査・情報収集を自律的に行わせたいときに選ぶ。「作る→読み込む→使う」の流れで覚えると迷わない。
全96コマンドの一覧はClaude Codeスラッシュコマンド完全ガイドにまとめています。
まとめ
用途に合わせて使い分けることで、Claude Codeでの開発がさらに快適になります。まずは気になったコマンドを一つ試してみてください。
参考文献
Study about AI
AIについて学ぶ
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Claude Codeを拡張するコマンド|/plugin /deep-research /claude-api ほか【2026年版】
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