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Claude Codeインストール【Mac/Win対応・2026年版】

監修

河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役)

AI・ディープラーニングに関する特許16件の発明者。国立がん研究センターとの共同研究や、テレビ番組でのAI解説実績を持つAI研究者として、AIの研究開発を主導している。
運営会社について編集方針

Claude Code のインストールは「Node.js準備 → npm install -g @anthropic-ai/claude-code の実行 → 初回認証」の3ステップで完了します。Mac・Windows・Linuxいずれにも対応しており、所要時間は環境が整っていれば5〜10分程度。npm経由のグローバルインストールが公式の標準ルートです。

この記事では、各OSでの具体的なインストール手順・よくある失敗とその対処法・インストール後の動作確認・アップデート運用まで、必要な情報をすべて1ページにまとめています。

インストール前の確認事項:必要な環境は?

Claude Codeを動かすために必要なのは「Node.js 18以上」「npm(Node.jsに同梱)」「Anthropicアカウント」「ターミナル環境」の4点だけです。特別なIDEや追加ランタイムは不要で、OSはMac・Windows・Linuxいずれもサポートされています。

まず以下のコマンドで現在の環境を確認してください。

node --version    # v18.x.x 以上であることを確認
npm --version     # バージョンが表示されればOK

Node.jsがインストールされていない、またはバージョンが18未満の場合は、次のいずれかの方法で用意します。

  • 公式インストーラー:nodejs.org から最新LTS版をダウンロードしてインストール
  • nvm(推奨)nvm install --lts && nvm use --lts でバージョン管理しながら導入。複数バージョンを切り替えられるため、他のNode.jsプロジェクトとの競合を避けやすい
  • fnm:nvmより高速な代替ツール。Rustで実装されておりWindowsネイティブ環境でも動作する

Anthropicアカウントは claude.ai のサインアップページから無料で作成できます。インストール後の初回認証時に使います。

事前チェックリスト

node --version が v18.x.x 以上を返す

npm --version が値を返す

Anthropicアカウントが作成済み

ターミナル(Mac/Linux)またはPowerShell・WSL(Windows)が使える状態

Macでのインストール手順

Macでは「ターミナル.appを開く → npmコマンドを実行 → claudeコマンドで起動確認」の3ステップで完了します。Homebrew経由でNode.jsを入れている場合も、公式インストーラーで入れている場合も、インストールコマンド自体は共通です。

# ステップ1:グローバルインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# ステップ2:インストール確認
claude --version

# ステップ3:起動(初回認証が走る)
claude

claude --version でバージョン番号が表示され、claude コマンドで対話セッションが立ち上がれば成功です。

Macで起きやすい権限エラーの対処

macOSの環境によっては npm install -g 実行時に EACCES: permission denied が出るケースがあります。このとき sudo npm install -g ... は推奨しません。sudoで強行するとグローバルパッケージの所有者がrootになり、以後の更新や削除が面倒になります。

恒久対策として、nvmでNode.jsを管理する形に切り替えるのがベストです。

# nvmのインストール(まだ入っていない場合)
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.7/install.sh | bash

# シェルを再起動後、最新LTSをインストール
nvm install --lts
nvm use --lts

# その後、通常通りインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

nvm管理下ではグローバルパッケージのディレクトリがユーザー領域に置かれるため、権限エラーが発生しなくなります。

Windowsでのインストール手順

Windowsには「ネイティブ環境で動かす」「WSL(Windows Subsystem for Linux)経由で動かす」の2つのルートがあり、業務利用ならWSLが推奨です。ネイティブ環境でも動作しますが、シェルスクリプトを多用するワークフローや、Linux環境を前提にしたコマンドを使う場面でWSLのほうが安定します。

ネイティブWindows(PowerShell / コマンドプロンプト)

# PowerShellまたはコマンドプロンプトで実行
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
claude --version
claude

PowerShellでスクリプト実行ポリシーが制限されている場合、Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser RemoteSigned で緩和が必要なことがあります。

WSL(Ubuntu等)経由

# WSL内のUbuntu/Debianターミナルで実行
# まずWSL内にNode.jsを用意(nvmを使うのが確実)
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.7/install.sh | bash
# シェル再起動後
nvm install --lts
nvm use --lts

# Claude Codeインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
claude --version
claude

WSLを選ぶメリットは、Macや本番Linux環境と同じコマンド体系で動かせること。Macユーザーとチームで共有するプロジェクトでも設定差異が生まれにくくなります。

観点 ネイティブWindows WSL(Ubuntu等)
導入の手軽さ ◎ Node.jsさえ入れればすぐ動く △ WSLセットアップが必要
動作の安定性 △ シェルスクリプト系で差異が出ることがある ◎ Linux標準環境そのまま
Mac/Linuxとの互換性 ◎ ほぼ同じコマンドが通る
業務利用での推奨度 個人・軽用途向け チーム・長期運用向け

Linuxでのインストール手順

LinuxはMacとほぼ同じ手順で完結します。Ubuntu・Debian系・CentOS/RHEL系・Arch系いずれも、Node.js 18以上が用意されていれば追加の設定は不要です。

# インストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# 起動
claude

注意点として、ディストリビューションの標準パッケージマネージャ(aptyum等)でインストールされたNode.jsはバージョンが古いことがあります。Ubuntu 22.04の標準リポジトリには Node.js 12が含まれているケースもあるため、必ずバージョンを確認してください。

# Ubuntuでnvmを使ってNode.js LTSを入れる手順
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.7/install.sh | bash
source ~/.bashrc   # または ~/.zshrc
nvm install --lts
nvm use --lts
node --version     # v20.x.x 以上が表示されることを確認

サーバー環境でroot以外のユーザーとして実行する場合も、nvm管理のNode.jsであれば権限エラーなくインストールできます。CI/CDパイプラインへの組み込み時も同様の考え方で対応できます。

ターミナルでnpm installを実行している様子
ターミナルでnpm installを実行している様子

初回認証の進め方

インストール後に初めて claude を起動すると、ブラウザが自動で開いてAnthropicアカウントへのログインを求められます。ログインが完了するとトークンがローカルに保存され、以降は claude コマンドを打つだけで即座に対話セッションが始まります。

1
claudeを起動
claude

2
ブラウザが開く
Anthropic認証ページ

3
ログイン
Anthropicアカウントで認証

4
トークン保存
ローカルに自動保存

ブラウザが自動で開かない環境の対処

リモートサーバーやSSH接続先のLinux環境など、GUIブラウザがない環境では自動オープンが機能しません。このケースでは、ターミナルに表示されたURLをコピーして、手元のPCのブラウザに貼り付けて認証を完了させます。

SSH越しに使う場合は、認証トークンの取り扱いにも注意が必要です。トークンはホームディレクトリ下の設定ファイルに保存されるため、共有サーバーで複数人が同じユーザーアカウントを使う構成は避けてください。

API Keyによる認証(非インタラクティブ環境向け)

CI/CDパイプラインや自動化スクリプト内で使う場合、環境変数 ANTHROPIC_API_KEY にAPIキーをセットすることでブラウザ認証なしに動作させられます。Anthropicのコンソール(console.anthropic.com)でAPIキーを発行し、シークレット管理ツール(GitHub Actions の Secrets、AWS Secrets Manager等)経由で渡すのが安全な運用方法です。

# 環境変数でAPIキーを指定する場合
export ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-xxxxxxxxxxxxxxxx
claude --version   # 認証確認

よくあるインストール失敗と対処法

インストール時の失敗は「権限エラー(EACCES)」「Node.jsバージョン不足」「ネットワーク制限・プロキシ」「キャッシュ破損」の4パターンがほとんどです。それぞれに定石の対処法があります。

エラー・症状 原因 対処法
EACCES: permission denied npmグローバルディレクトリへの書き込み権限なし nvmでNode.jsを管理してユーザー領域にインストール。sudoは使わない
Unsupported engine またはコマンドが動かない Node.jsバージョンが18未満 nvm install --lts && nvm use --lts でLTS版に切り替え後、再インストール
ETIMEDOUT / ECONNREFUSED 社内プロキシやファイアウォール npm config set proxy http://proxy.example.com:8080 でプロキシ設定を追加
インストール途中でハングまたは失敗を繰り返す npmキャッシュの破損 npm cache clean --force 後に再試行
claude: command not found npmグローバルbinがPATHに通っていない npm bin -g でパスを確認し、~/.bashrc~/.zshrcexport PATH を追加
Windows PowerShellで実行ポリシーエラー スクリプト実行が制限されている Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser RemoteSigned を実行後に再試行

「command not found」が出る場合の詳細対処

インストール自体は成功しているが claude: command not found になるケースは、npmのグローバルbinディレクトリがシェルのPATHに含まれていないことが原因です。

# グローバルbinのパスを確認
npm bin -g
# 例:/home/username/.nvm/versions/node/v20.11.0/bin

# ~/.bashrc または ~/.zshrc に追加
export PATH="$PATH:/home/username/.nvm/versions/node/v20.11.0/bin"

# 設定を反映
source ~/.bashrc

インストール後の動作確認とプロジェクト連携

インストールが完了したら「バージョン確認 → 初回起動 → テストプロジェクトで対話テスト → CLAUDE.md生成」の流れで動作確認を行うと、本格運用前のつまずきが大幅に減ります。「正常に動く状態」を最初に確立しておくと、後でトラブルが起きたときの切り分けが楽になります。

  1. バージョン確認claude --version を実行してバージョン番号が表示されることを確認
  2. 初回起動claude で対話セッションが立ち上がることを確認(このタイミングで初回認証が走る)
  3. テストプロジェクトで対話:「現在のディレクトリにあるファイル一覧を教えて」など簡単な指示で応答確認
  4. ファイル読み込みテスト:「README.mdの内容を要約して」など、ファイルアクセスが正常に動くか確認
  5. ファイル編集テスト:「test.txt という名前のファイルを新しく作って」など、書き込み権限の確認
  6. CLAUDE.md生成/init コマンドでプロジェクト指示書の雛形を作成

テストプロジェクトは本番プロジェクトとは別に ~/claude-test のような専用ディレクトリを作って行うのがおすすめです。git管理しておくと、何度でも初期状態にリセットできるので、新機能の試用や設定変更の検証にも使い回せます。

# テスト用ディレクトリを作成してClaude Codeを起動する例
mkdir ~/claude-test
cd ~/claude-test
git init
echo "# Claude Test Project" > README.md
claude

対話セッションが起動するのに応答が返ってこない場合は、認証エラー・ネットワーク問題・APIレート制限のいずれかが疑われます。表示されているエラーメッセージを確認し、認証エラーなら claude を再起動してブラウザ認証を再実行、ネットワークエラーならプロキシ設定を見直すのが定番の対処です。

アップデート・バージョン管理の運用

Claude Codeは頻繁にアップデートが行われるツールです。「定期的に最新版へ追従する」「メジャーアップデート時は変更内容を確認する」「チーム利用の場合は共通バージョンを決める」の3点を意識すると安定運用につながります。

# アップデートコマンド
npm update -g @anthropic-ai/claude-code

# アップデート後のバージョン確認
claude --version

運用シーン別の推奨アプローチは以下の通りです。

  • 個人利用:月1回程度の最新版チェックで十分。npm outdated -g で更新有無を確認してから npm update -g を実行
  • チーム利用:チーム内で「アップデート週」を月1回設定し、全員が同じバージョンに揃える。バージョン差異が原因の「自分の環境だけ動かない」問題を防げる
  • 業務クリティカル環境:アップデート前にテストプロジェクトで動作確認してから本番反映。CI/CDで動かしている場合はステージング環境での検証を挟む
  • 新機能リリース時:Anthropic公式のリリースノートを確認し、活用できる機能をチームで共有

メジャーアップデートではコマンドの挙動や設定ファイルの仕様が変わる場合があります。長期運用していると「以前は動いていた設定が新バージョンで変わった」というケースが出てくるため、リリースノートに目を通す習慣をつけておくと変更に気づきやすくなります。

アンインストール手順

Claude Codeを完全に削除したい場合は、CLIの削除と設定ファイルの削除の2段階が必要です。

# CLIのアンインストール
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code

# 設定・認証トークンファイルの削除(パスはバージョンにより異なる場合がある)
rm -rf ~/.config/claude
rm -rf ~/.claude

CLIを削除するだけでは、ローカルに保存された認証トークンや設定ファイルは残ります。プロジェクトのセキュリティ要件次第では、これらのファイルも合わせて削除してください。

npmパッケージのインストールとバージョン管理のイメージ図
npmパッケージのインストールとバージョン管理のイメージ図

よくある質問(FAQ)

Q1. Node.jsは最新版を入れる必要がありますか?

最新版を急いで入れる必要はありません。Node.js 18以上のLTS(長期サポート版)が推奨です。最新版よりもLTS版のほうが安定していてパッチが長期間提供されるため、業務利用では特にLTSを選ぶのが適切です。現時点(2026年)の最新LTSはv22系です。

Q2. インストール後に動かないときの最初のチェックポイントは?

claude --version を実行してバージョン番号が表示されるか確認します。表示されない場合はPATHの問題(npmグローバルbinが通っていない)が疑われます。表示されるが起動しない・認証エラーになる場合は、Anthropicアカウントへの再ログインが最も多い解決策です。claude を再起動するとブラウザ認証が再度走ることがあります。

Q3. 既存のNode.jsプロジェクトと競合しませんか?

Claude Codeはグローバルインストールが基本で、各プロジェクトのローカル node_modules とは独立して動きます。プロジェクトごとに別バージョンのClaude Codeを使い分ける必要はほぼなく、グローバルに1つインストールすれば複数プロジェクトで使い回せます。Node.js自体のバージョンをプロジェクトごとに切り替えている場合(nvmのuseをプロジェクト単位で行っている場合)は、Claude Codeがインストールされているバージョンで実行することを確認してください。

Q4. アンインストールはどうすればいいですか?

npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code でCLI本体を削除できます。ただし、ローカルに保存された認証トークンや設定ファイルは別途削除が必要です。~/.config/claude~/.claude ディレクトリを手動で削除すると完全クリーンな状態に戻せます(パスはバージョンにより変わる場合があります)。

Q5. CI/CDパイプラインでも使えますか?

使えます。非インタラクティブ環境では、環境変数 ANTHROPIC_API_KEY にAPIキーをセットすることでブラウザ認証をスキップできます。GitHub ActionsやGitLab CIのシークレット機能でAPIキーを管理し、ワークフロー内でインストール・実行する構成が一般的です。npm install -g @anthropic-ai/claude-code をCI設定に追加し、環境変数経由でキーを渡す形を取ってください。

Q6. npmの代わりにyarnやpnpmでもインストールできますか?

技術的には可能ですが、公式ドキュメントではnpmでのグローバルインストールが標準として記載されています。yarnのグローバルインストール(yarn global add @anthropic-ai/claude-code)やpnpm(pnpm add -g @anthropic-ai/claude-code)でも動作しますが、サポート外の挙動が出た場合にはまずnpm経由での試行を推奨します。

まとめ

Claude Codeのインストールは、Node.js 18以上の環境さえ整っていれば npm install -g @anthropic-ai/claude-code の1コマンドで完了します。権限エラーが出る場合はnvmでNode.jsを管理する構成に切り替えるのが最も確実な解決策です。

  • Mac / Linux:nvmでNode.js LTSを入れてから npm install -g を実行
  • Windows:個人用途はネイティブPowerShell、業務用途はWSL経由を推奨
  • 初回認証:起動時に自動でブラウザが開く。CI/CDではAPIキーを環境変数で渡す
  • 動作確認:テスト用ディレクトリを作りファイル読み書きまで確かめると安心
  • アップデートnpm update -g @anthropic-ai/claude-code を月1回程度実行する習慣をつける

インストールが完了したら、プロジェクトディレクトリで claude を起動し、/init コマンドでCLAUDE.mdを生成するところまで進めると、すぐにコーディング支援を活用できる状態になります。

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