blog

Gemmaの使い方|Google AI Studioで手軽に試す方法【2026年版】

Gemma APIの使い方|AI Studio・Vertex AI・実装手順

Gemmaを「まず触ってみたい」なら、いちばんかんたんなのはブラウザだけで使えるGoogle AI Studioです。インストールもコードも不要で、ページを開いてプロンプトを打ち込むだけでGemmaを試せます。この記事では、はじめての方向けにその最短手順を中心に解説します。

プログラムから呼び出す本格的なAPI実装は Gemma APIの使い方ガイド、自分のPCにダウンロードして動かす方法は Gemmaの環境構築ガイド にまとめています。

いちばん手軽な使い方:Google AI Studio(コード不要)

Google AI Studio(ai.google.dev)は、ブラウザ上でGoogleのAIモデルを試せる無料のプレイグラウンドです。次の流れで、コードを一切書かずにGemmaを動かせます。

  1. ブラウザでGoogle AI Studioを開く:Googleアカウントでサインインします。
  2. モデルにGemmaを選ぶ:モデル選択メニューから現行世代のGemma 4系を選びます。
  3. プロンプトを入力して実行:チャット欄に質問や指示を打ち込むと、その場でGemmaが応答します。

「AIに文章を書かせる」「要約させる」「翻訳させる」といったことが、初期設定なしですぐ体験できます。まずはここで手応えをつかむのがおすすめです。

AI Studioで試せること

テキストの生成・要約・翻訳・アイデア出しに加え、Gemma 4はマルチモーダル対応なので、画像を貼って内容について質問するといった使い方も試せます。プロンプトを少しずつ変えて、どんな指示に強いか・どこが苦手かを体感してみてください。生成結果の温度(ばらつき)などの調整項目も画面上で変更できます。

もっと本格的に使うには(ローカル実行・API)

手応えをつかんだら、用途に応じて次のステップに進めます。

使うときの注意点

AI Studioは手軽ですが、入力した内容の取り扱いは利用規約に従います。機密情報や個人情報はそのまま入力しないのが基本です。データを外に出したくない場合は、自分の環境で動かせるローカル実行(上記の環境構築ガイド)を検討してください。Gemmaの回答は必ずしも正確とは限らないため、重要な内容は一次情報での確認をおすすめします。

まとめ

Gemmaを試すなら、まずはブラウザだけで使えるGoogle AI Studioが最短ルートです。コードもインストールも不要で、開いて打ち込むだけ。慣れてきたら、ローカル実行やAPI実装へと、目的に合わせて各専用記事から深掘りしてください。

Gemma自体の全体像(モデル一覧・料金・始め方)はGemma(ジェンマ)とはにまとめています。

ローカルLLMの導入やRAG構築をご検討の方は、AI開発会社クリスタルメソッドの無料相談をご利用ください。

参考文献

監修

河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役)

AI・ディープラーニングに関する特許16件の発明者。過去、国立がん研究センターとの共同研究や、テレビ番組でのAI解説実績を持つAI研究者として、AIの研究開発を主導している。
運営会社について編集方針

LLM・ローカルLLMの業務導入をご検討の方へ

クリスタルメソッドは、オープンモデル・ローカルLLMの選定からRAG構築・PoC・本番導入までのAI開発を支援しています。「機密データを外部に出さずにLLMを使いたい」「自社の業務に合うモデルを選びたい」といったご相談を承っています。

AIブログ購読

 
クリスタルメソッドがお届けする
AIブログの更新通知を受け取る

Study about AI

AIについて学ぶ

  • 人事AI導入のリスクと法律:Meta訴訟から学ぶ日本企業の法的境界線

    人事AI導入のリスクと法律:Meta訴訟から学ぶ日本企業の法的境界線

    近年、業務効率化や客観的な意思決定を目的に、採用活動や人事評価へAIを導入する企業が急増しています。しかし、利便性の裏には重大な法的リスクが潜んでおり、一歩間違...

  • AI人事評価のリスクと違法性の境界線。Meta社不当解雇訴訟から日本企業が学ぶべき教訓

    AI人事評価のリスクと違法性の境界線。Meta社不当解雇訴訟から日本企業が学ぶべき教訓

    近年、HRTech(人事技術)の進展に伴い、AIを人事評価や採用選考に導入する企業が急増している。しかし、客観的で効率的な評価を期待して導入したAIシステムが、...

  • 生成AI開発コスト比較と2026年市場再編:経営視点で紐解くAPI価格破壊とマルチモデル戦略

    生成AI開発コスト比較と2026年市場再編:経営視点で紐解くAPI価格破壊とマルチモデル戦略

    ## 1. グローバルな生成AI価格競争と日本市場への影響 2026年6月、OpenAIとAnthropicの両社が株式公開(IPO)に向けた目論見書を提出した...

View more