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Claude Codeの外部連携コマンド|/ide /chrome /install-github-app ほか【2026年版】

監修

河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役)

AI・ディープラーニングに関する特許16件の発明者。国立がん研究センターとの共同研究や、テレビ番組でのAI解説実績を持つAI研究者として、AIの研究開発を主導している。
運営会社について編集方針

IDE・ブラウザ・GitHub・Slackなど、外部ツールとClaude Codeをつなぐコマンド群です。導入時に一度設定しておくと作業がぐっと楽になります。

各コマンドの使い方

/ide

何を:VS CodeやJetBrains IDEなどとのインテグレーション状態を管理・表示するコマンド。現在接続中のIDEの情報や、拡張機能のインストール状況を一覧で確認できる。
いつ:IDEとClaude Codeの連携が正常に動作しているか確認したいとき、または新しい開発環境にセットアップしたばかりで接続状態を把握したいときに使う。
実例:ターミナルで `/ide` と入力すると、接続中のIDEの名前・バージョン・拡張機能のステータスが表示される。VS Code拡張が未インストールの場合はインストール手順へのガイドが表示される。
コツ:IDEとの連携がうまく動かないとき、まず `/ide` でステータスを確認することで、拡張機能の再インストールが必要か、設定ファイルのリセットが必要かを素早く切り分けられる。

/ide:エディタ連携の設定と状態確認
/ide:エディタ連携の設定と状態確認

/chrome

何を:Chrome ブラウザ上でのClaude連携に関する設定を構成するコマンド。Chrome拡張機能との接続設定やパーミッション状態を管理できる。
いつ:ブラウザ上でClaude Codeを利用するChrome拡張機能を初めてセットアップするとき、または拡張機能の設定を変更・リセットしたいときに実行する。
実例:`/chrome` を実行するとChrome拡張機能の接続状況と必要なパーミッションの一覧が表示され、未許可の権限があれば対話形式で許可フローに誘導される。設定完了後、ブラウザ上でClaudeとのやり取りがシームレスに行えるようになる。
コツ:Chrome拡張機能のアップデート後に接続が切れた場合、`/chrome` を再実行することで認証トークンを再取得でき、手動でブラウザ設定を変更する手間を省ける。

/install-github-app

何を:GitHub ActionsにClaude Codeを連携させるためのGitHub Appをリポジトリに設定するコマンド。対話形式でリポジトリを選択し、PRレビューやCI連携などの権限設定まで一通りウォークスルーしてくれる。
いつ:GitHub ActionsでClaude Codeを自動実行させたいリポジトリを新たに追加するとき、またはチームの新しいリポジトリにClaude連携を横展開したいときに使う。
実例:`/install-github-app` を実行するとリポジトリ一覧が表示され、対象リポジトリを選択後にGitHub App認証ページがブラウザで開く。認証完了後、`.github/workflows/` 配下にClaude Code用のワークフローファイルが自動生成される。
コツ:Organization所有のリポジトリに設定する場合、Organization管理者権限が必要なためあらかじめ権限を確認しておくこと。個人リポジトリであれば即座に完了する。

/install-slack-app

何を:Slack上でClaude Codeを利用できるようにするSlack Appをワークスペースにインストールするコマンド。実行するとブラウザが開き、OAuthフローを通じて認証・インストールが完結する。
いつ:チームのSlackワークスペースにClaude Codeボットを導入したいとき、またはSlackのチャンネルやDMからClaude Codeにタスクを依頼できる環境を整えたいときに実行する。
実例:`/install-slack-app` を入力すると自動的にブラウザが立ち上がり、Slack OAuthの認証画面に遷移する。ワークスペースへのアクセスを許可すると、指定チャンネルに `@claude` としてメンションできるようになる。
コツ:Slack Appのインストールにはワークスペースの管理者権限が必要な場合があるため、権限がない場合はSlack管理者にOAuthリンクを共有して承認してもらう運用が現実的。

/web-setup

何を:ローカルの `gh` CLI認証情報を使って、Web版Claude CodeのGitHubアカウント連携を設定するコマンド。ローカル環境のgh認証セッションをWeb側に橋渡しする役割を担う。
いつ:Web版Claude CodeでGitHubリポジトリを参照しようとしたときにGitHubが未接続と表示された場合や、`/schedule` コマンドを実行したときにGitHub接続を求められたときに使う。
実例:`/web-setup` を実行すると、ローカルで `gh auth login` 済みのGitHubアカウント情報が読み取られ、Web版Claude Codeとの紐付けが完了する。以降はWeb上でもプライベートリポジトリへのアクセスが可能になる。
コツ:事前に `gh auth status` でローカルの `gh` CLIが正しく認証済みであることを確認しておくこと。未認証の場合は `gh auth login` を先に済ませる必要がある。

/voice

何を:音声入力(ボイスディクテーション)のオン/オフを切り替えるコマンドで、特定のモードを指定して有効化することもできる。利用にはClaude.aiアカウントへのログインが必要。
いつ:キーボード入力が不便な状況でClaude Codeに話しかけてタスクを指示したいとき、または長文のプロンプトを素早く口頭で入力したいときに活用する。
実例:`/voice` を単体で実行するとボイスディクテーションのトグルが切り替わり、マイクアイコンが有効になる。`/voice` 実行後に「このファイルのバグを修正して」と話すと、音声がテキストに変換されてClaude Codeへの指示として送信される。
コツ:ノイズの多い環境では誤認識が増えるため、静かな場所で使うか、重要なコマンドは送信前にテキストを目視確認してから実行する習慣をつけるとよい。

/autofix-pr

何を:現在チェックアウト中のブランチのPRを監視するWeb版Claude Codeセッションを起動し、CIの失敗やレビューコメントを検知したときに自動でfixコミットをプッシュしてくれるコマンド。デフォルトではすべてのCI失敗とレビューコメントを修正対象とするが、プロンプトを渡すことで修正範囲を絞れる。
いつ:CIが頻繁に落ちるPRで修正作業をClaudeに任せたいとき、またはレビューコメントへの対応を自動化してレビューサイクルを短縮したいプロジェクトで活用する。
実例:`/autofix-pr` を単体で実行すると現在のブランチの `gh pr view` でPRを特定し、CI失敗・レビューコメントを監視するWebセッションが起動する。`/autofix-pr only fix lint and type errors` のようにプロンプトを付与すると、Lintとタイプエラーのみを自動修正対象にできる。
コツ:監視対象PRを切り替えたい場合はそのPRのブランチを `git checkout` してから `/autofix-pr` を実行すること。`gh` CLIのインストールとWeb版Claude Codeへのアクセス権が前提条件となる。

どれをいつ使う?使い分けのポイント

外部連携コマンドは「どこで作業するか」と「何を自動化するか」で選び分ける。コードを書く作業中なら/ideでVS CodeやJetBrainsと接続し、エディタを離れずにClaudeを呼び出せる。Webアプリの動作確認やスクレイピングが必要なら/chromeでブラウザを直接操作させる。チームでの利用開始時は/install-github-appでリポジトリと連携し、PRへの自動コメントを有効化する。Slackをハブにしている組織なら/install-slack-appでチャンネルから直接指示できる。新規プロジェクトの環境構築には/web-setupが一括設定を担う。会議中や手がふさがっている場面では/voiceで音声入力に切り替える。レビュー指摘やテスト失敗を自動修正してPRを更新したい場合は/autofix-prを使う。「今いる場所」と「自動化したい作業」の2軸で判断すれば迷わない。

全96コマンドの一覧はClaude Codeスラッシュコマンド完全ガイドにまとめています。

まとめ

用途に合わせて使い分けることで、Claude Codeでの開発がさらに快適になります。まずは気になったコマンドを一つ試してみてください。

参考文献

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