blog
AIブログ
GitHub Copilotの使い方|VS Code導入から補完・Chat・設定まで【2026年版】
GitHub Copilotは、導入から最初の補完まで10分あれば到達できます。このページではVS Codeを例に、使い方の最短ルートを公式情報(2026年7月3日確認)ベースで解説します。
導入3ステップ(VS Code)
- Copilotを有効化する:GitHubアカウントでFreeプランを有効化します(料金登録なしで開始できます)
- 拡張機能を入れる:最新版のVS Codeに「GitHub Copilot Chat」拡張をインストールし、GitHubにサインインします
- 書き始める:コードやコメントを書くと提案が薄い文字で表示されます。Tabキーで受け入れです
JetBrains系IDEやVisual Studioでも同様に拡張機能から導入できます。
基本操作——毎日使うのはこの3つ
- コード補完:書きかけの行の続きを提案。コメントで「◯◯する関数」と書いてから改行すると、意図に沿ったコードが出やすくなります
- Copilot Chat:Ctrl+Alt+I(MacはControl+Command+I)でチャットビューを開き、「このエラーの原因は?」「この関数にテストを書いて」と日本語で頼めます
- コードレビュー:Pro以上ではプルリクエストのAIレビューが使えます
使いこなしの設定ポイント
- モデル選択(Pro以上):普段は高速なモデル、難しい設計相談は高性能モデル、と切り替えるのがコスパの定石です
- データの扱い:コードの取り扱い(学習利用の設定・コンテンツ除外)はGitHubのCopilot設定画面から制御できます。業務利用では導入前にポリシーを確認しましょう
- もっと任せたい場合:Issueを丸ごと任せるエージェント機能、ターミナル派にはCopilot CLIがあります
よくある質問
Q. 無料で始められますか?
A. はい。Freeプランを有効化すれば、料金の登録なしで補完とチャットを試せます(回数上限あり)。
Q. 補完はどうやって受け入れますか?
A. 提案が薄い文字で表示されたら、Tabキーを押すだけで確定します。
Q. チャットはどこから開きますか?
A. VS CodeではCtrl+Alt+I(MacはControl+Command+I)でチャットビューが開きます。
Q. AIモデルは選べますか?
A. Proプラン以上でモデル選択機能が使えます。用途に応じて応答の速いモデルと高性能モデルを切り替えられます。
GitHub Copilotのポテンシャルを引き出すプロンプトのコツ
GitHub Copilotは、指示文(プロンプト)の書き方次第で生成されるコードの品質や精度が大きく変化します。AIの特性を理解し、意図通りのコードを効率的に出力させるための記述のコツを解説します。
文脈(コンテキスト)を明確に伝える
AIは開いているファイルや記述されたコードの文脈を読み取って補完を行います。そのため、関連するファイルをエディタのタブで開いた状態にしておくことや、コードの冒頭に「どのような処理を行うプログラムか」をコメントで明記しておくことが重要です。前提条件をあらかじめ提示することで、よりプロジェクトのルールに沿った提案が得られやすくなります。
具体的かつ段階的な指示を与える
「ログイン処理を作る」といった曖昧な指示ではなく、「メールアドレスとパスワードを受け取り、バリデーションを行った上でデータベースと照合する関数」のように、処理の手順を具体的に記述します。複雑な処理を実装したい場合は、一気にコードを生成させようとせず、処理を小さなステップに分割して1つずつコメントで指示を出していくのが確実です。
出力形式や制約事項を指定する
使用するライブラリやフレームワーク、エラーハンドリングの有無、命名規則などの制約がある場合は、プロンプト内で明示的に指定します。例えば、コメント内に「外部ライブラリを使用せず標準機能のみで実装する」といった制約を書き加えることで、開発環境に適したコードが提案されるようになります。
まとめ
「Freeで有効化→拡張を入れる→Tabで受け入れ」——まずこれだけで日々のコーディングが変わります。上限に達したら料金プランガイドでProへの切り替えを検討してください。
参考文献
- GitHub Docs — Copilot Quickstart:https://docs.github.com/en/copilot/quickstart(2026年7月3日確認)
- GitHub Copilot 公式プランページ:https://github.com/features/copilot/plans(2026年7月3日確認)
生成AIの業務導入・社内活用をご検討の方は、AI開発会社クリスタルメソッドの無料相談をご利用ください。
関連記事
監修
河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役)
AI・ディープラーニングに関する特許16件の発明者。過去、国立がん研究センターとの共同研究や、テレビ番組でのAI解説実績を持つAI研究者として、AIの研究開発を主導している。
運営会社について | 編集方針
生成AIの業務活用をご検討の方へ
クリスタルメソッドは、ChatGPT・Gemini・Claudeをはじめとする生成AIの業務導入から、自社データを活かすRAG構築・AIアバター開発までを一貫して支援しています。「どのAIを選ぶべきか」「自社業務でどう活かせるか」といったご相談を承っています。
- 無料相談・お問い合わせ:ご相談はこちら
Study about AI
AIについて学ぶ
-
Claude Opus 5 活用方法と企業導入ロードマップ:コスト半減と自律運用の最適解
Anthropicが発表した「Claude Opus 5」の概要 Anthropicは、同社の最新かつ最上位のフラッグシップAIモデルである「Claude Op...
-
OpenAIの音声エージェント開発を企業が導入する基準:新基盤「Presence」の衝撃
OpenAIの音声エージェント開発を企業が導入する基準:新基盤「Presence」の衝撃 AI技術の進展に伴い、企業のカスタマーサポートやセールス活動における自...
-
AI 暴走 リスク セキュリティ 対策:OpenAI自律ハッキング事案から学ぶ企業の防衛策
人工知能(AI)技術の進化は、業務効率化や意思決定の迅速化に大きく貢献する一方で、これまでにない新たな脅威をもたらしています。特に、自律的に判断して行動する「A...