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Claude Code Windowsのはじめ方|インストール手順とエラー対処
文:クリスタルメソッド編集部 監修:河合 継(代表取締役)
Windows環境でClaude Codeを始める方法
Claude CodeはWSLなしでWindowsにそのままインストールできます。PowerShellを開いて次の1行を実行し、新しいターミナルでclaudeと入力するだけです。管理者権限もNode.jsも不要です(公式ドキュメント、2026年10月14日確認)。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

- 対応OS:Windows 10 1809以降/Windows Server 2019以降(x64・ARM64、メモリ4GB以上)
- 必要なアカウント:Pro・Max・Team・Enterpriseのいずれかか、Console(API)アカウント。Freeプランでは使えません。
- Git for Windows:任意。入れるとBashツールとMonitorツールが使えるようになり、入れなければシェル操作はPowerShellで行われます。
- ターミナルを使いたくない場合:Windows版のデスクトップアプリや、VS Codeの拡張機能からも使えます(後述)。
Claude Codeは、Anthropicのチャット型AI「Claude(クロード)」をターミナルから使い、ファイルの編集やコマンドの実行まで任せられるツールです。全体像はClaude Codeとはで説明しています。本記事はWindowsに限って、環境の選び方、インストールの手順、初回起動とログイン、Windows特有のエラーの直し方、更新と削除までを、公式ドキュメント(code.claude.com/docs/en/setup ほか、2026年10月14日確認)をもとに順番に説明します。
WindowsでClaude Codeを使う方法は3つあります。どれも中身は同じClaude Codeで、違いは操作する画面だけです。
| 使い方 | 必要なもの | 向いている人 |
|---|---|---|
| ターミナル(CLI) | PowerShellまたはCMDで上の1行を実行(管理者権限・Node.js不要) | コマンド操作に抵抗がない方。WSL 2・サンドボックス・スクリプトからの利用まで、できることが一番多い |
| デスクトップアプリ | Windows用インストーラー(x64/ARM64)を実行。Node.jsもCLIも不要 | ターミナルを使わずに画面の操作で始めたい方。Codeタブの利用には有料プランが必要 |
| VS Code拡張機能 | VS Codeの拡張機能ビューで「Claude Code」を入れる(発行元 Anthropic) | ふだんVS Codeで開発している方。差分の確認や@メンションがエディタの中でできる |
Linuxのツールを使う開発や、コマンドをサンドボックス内で動かしたい場合だけWSL 2を選びます。この違いと判断基準は次の章で説明します。
Windows以外の環境でも入れたいときは、Claude Codeのインストール方法で説明しています。
Claude Code Windows の動作要件と、ネイティブ/WSL 2の選び方
公式ドキュメントが定めるシステム要件は次のとおりです(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月14日確認)。
- OS:Windows 10 1809以降 / Windows Server 2019以降
- メモリ:4GB以上
- アーキテクチャ:x64またはARM64(32ビット版のWindowsでは動きません)
- シェル:PowerShell・CMD(Bash・Zshも可)
- ネットワーク接続が必須。ripgrepは通常同梱
要件を満たしたら、プロジェクトの性質に合わせて動作環境を選びます。公式が示す判断材料は「サンドボックスが要るか」と「どのツールを使う開発か」の2つです。
| 環境 | 追加要件 | サンドボックス | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| ネイティブWindows | なし(Git for Windowsは任意) | 非対応 | Windows向けのプロジェクトやツールを使う開発 |
| WSL 2 | WSL 2の有効化 | 対応 | Linuxのツールを使う開発、コマンドをサンドボックス内で動かしたい場合 |
| WSL 1 | WSL 1の有効化 | 非対応 | WSL 2が使えない環境での代替 |

Dockerを使う開発や、Linux環境のCIと手元の環境を合わせたいチームは、サンドボックスが使えるWSL 2が合います。.NETやPowerShellを中心にしたWindows向けのコードであれば、ネイティブWindowsのほうが実行環境と一致します。WSL 1はWSL 2が使えない場合の代替で、サンドボックスが使えないため、あえて選ぶ理由は多くありません。
WSL 2をまだ入れていない場合は、管理者として開いたPowerShellで wsl --install を実行し、再起動します。Microsoftの公式ドキュメントによると、このコマンドはWSL 2の有効化と既定のLinuxディストリビューション(Ubuntu)のインストールをまとめて行います(出典:Microsoft Learn「WSL を使用して Windows に Linux をインストールする」、2026年10月14日確認)。すでに入っている場合は wsl -l -v でVERSIONの列が「2」になっているかを確かめます。「1」なら wsl --set-version <ディストリビューション名> 2 で変換できます(Claude Code公式のトラブルシューティングも、WSL 1で Exec format error が出たときの対処としてこの変換を案内しています)。
プロジェクトを置く場所:WSL 2では「/home/」側に
WSL 2を選ぶ場合は、作業するプロジェクトを置く場所にも注意が要ります。公式のトラブルシューティングによると、WSLでWindows側のファイルシステム(/mnt/c/ 以下)を扱うとディスクの読み取りが遅くなり、Claude Codeの検索が期待より少ない件数しか見つけられないことがあります。検索は動くので、claude doctor は検索を「OK」と表示します。公式が挙げる対処は次の3つです(出典:code.claude.com/docs/en/troubleshooting、2026年10月23日確認)。
| 対処 | やること |
|---|---|
| プロジェクトをLinux側に置く | WSLのホーム(/home/ユーザー名/ 以下)にプロジェクトを置き、そこで claude を起動する。公式が最初に勧める対処です |
| 検索の範囲を絞って頼む | 「auth-serviceパッケージの中でJWT検証のコードを探して」のように、フォルダやファイルの種類を指定する |
| ネイティブWindowsで動かす | Windows側のフォルダ(C:\Users\名前\projects など)が仕事場なら、WSLを経由せずネイティブWindowsで使うほうがファイルシステムの性能面で有利、というのが公式の案内です |
つまり「プロジェクトがWindows側のフォルダにあるならネイティブWindows、Linux側にあるならWSL 2」と、置き場所に合わせて環境を選ぶと迷いません。
次に読む:Claude Codeが動かないときは?
Claude Code Windows インストールの手順(PowerShell・CMD・WinGet・npm・WSL 2)
公式のインストール方法は複数あり、更新のされ方や制約が違います。どの方法でも管理者として実行する必要はなく(”You do not need to run as Administrator”)、インストール中は進行状況が表示されません。終わると「Claude Code successfully installed!」と出るので、ウィンドウを閉じずに待ちます。その後、新しいターミナルを開いて claude --version でバージョン番号が出れば完了です(出典:code.claude.com/docs/en/terminal-guide、2026年10月14日確認)。

PowerShell を使う方法(ネイティブWindows推奨)
Win+Xキーを押して「Windows PowerShell」または「ターミナル」を選び、次の1行を貼り付けてEnterを押します。プロンプトが「PS C:\Users\名前>」で始まっていればPowerShellです。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
irm(Invoke-RestMethod)でインストール用のスクリプトを取得し、iex でそのまま実行します。この方法で入れると、バックグラウンドで自動更新されます。実行ファイルは %USERPROFILE%\.local\bin\claude.exe に置かれます。
CMD を使う方法
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd
コマンドプロンプト(CMD)専用のコマンドです。&& はCMDの区切り記号で、PowerShellで実行するとエラーになります(エラーの章)。プロンプトが「C:\Users\名前>」だけで「PS」が付いていなければCMDです。
WinGet を使う方法
winget install Anthropic.ClaudeCode
WinGetで入れると、社内のソフトウェア管理に組み込みやすくなります。ただし既定では自動更新されないため、更新は winget upgrade Anthropic.ClaudeCode を手動で実行します。環境変数 CLAUDE_CODE_PACKAGE_MANAGER_AUTO_UPDATE=1 を設定すると、新しい版が出たときにClaude Codeがバックグラウンドで winget upgrade を実行します。Claude Codeの実行中はWindowsが実行ファイルをロックするため更新が失敗することがあり、その場合は手動のコマンドが表示されます(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月14日確認)。
npm を使う方法(Node.js環境がある場合)
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
npm版はNode.js 22以上が前提です。古いNode.jsではインストール時に EBADENGINE の警告が出ますが、npmパッケージの中身は公式インストーラーと同じネイティブの実行ファイルで、実行時にNode.jsを使わないため、インストール自体は完了して動きます。更新は npm update -g ではなく npm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest で行います。公式が勧めているのはNode.jsを使わないネイティブインストーラーで、npmは代替の方法という位置づけです。
Windowsでnpm版を使うときは、PowerShellの実行ポリシーで「running scripts is disabled on this system」という SecurityError が出ることがあります。npmが作る .ps1 の起動スクリプトが止められている状態で、公式は次の3つの対処を挙げています(出典:code.claude.com/docs/en/troubleshoot-install、2026年10月14日確認)。
- 自分のユーザーに限ってローカルのスクリプトを許可する:
Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser .ps1ではなくnpm.cmd・claude.cmdを呼ぶ(実行ポリシーの対象外)- npmではなくPowerShellのインストーラーを使う(スクリプトでなく実行ファイルが入る)
WSL 2 環境へのインストール
WSL 2を選んだ場合、インストールコマンドは必ずWSLのターミナルの中で実行します。PowerShellやCMDのウィンドウからではなく、WSL(Ubuntuなど)を開いてから次のコマンドを実行してください。Git for WindowsはWSLでは不要です。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
WSLで起きやすい問題は公式のトラブルシューティングに3つ載っています(出典:code.claude.com/docs/en/troubleshoot-install、2026年10月14日確認)。
cannot execute binary file: Exec format error:WSL 1で動かしています。PowerShellでwsl --set-version <ディストリビューション名> 2を実行してWSL 2に変換するのが公式の推奨です。- npmで入れたら
exec: node: not foundや platform mismatch が出る:WSLがWindows側のNode.js・npm(/mnt/c/で始まるパス)を拾っています。which npm・which nodeで確認し、Linux側のNode.jsを使うようにします。公式はappendWindowsPath = falseでWindowsのPATHを切る方法は勧めていません。 - ログインのブラウザが開かない・戻ってこない:次の章の「WSL 2・ブラウザが開かないとき」を参照してください。
サンドボックスを使うには、WSL 2側に bubblewrap と socat が必要です。Claude Codeの中で /sandbox を実行すると、足りないパッケージが表示されます(出典:code.claude.com/docs/en/sandboxing、2026年10月14日確認)。全OS共通のインストール手順はClaude Codeインストール完全ガイドで説明しています。
インストール後の動作確認と、初回起動・ログインの流れ
新しいターミナルを開いて claude --version を実行し、「2.1.299 (Claude Code)」のようにバージョン番号が出れば、インストールは成功です。

- 詳しく診断する:
claude doctorを実行すると、セッションを起動せずに、インストールの状態・設定ファイルの誤り・直近の自動更新の結果・警告を表示します。 - 本物のファイルか確かめる:Windows版の実行ファイルには「Anthropic, PBC」の署名が付いています。PowerShellで
Get-AuthenticodeSignature "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe"を実行すると確認できます(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月14日確認)。 - 「claude は認識されません」と出る:インストール先がまだPATHに入っていない状態です。まずターミナルを開き直し、それでも出る場合はエラーの章のPATHの直し方へ進みます。
次に claude と入力して起動します。初回は、文字の配色を選ぶ画面と、ログイン方法を選ぶ画面が順に出ます。


ログイン方法で「Claude account with subscription」を選ぶとブラウザが開き、Claudeのアカウントでサインインすると端末に戻ります。利用にはPro・Max・Team・Enterprise・Consoleのいずれかのアカウントが必要で、Freeプランでは使えません(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月14日確認)。料金はClaude Code 料金ガイドで説明しています。環境変数 ANTHROPIC_API_KEY を設定していて、起動時にそのキーを使うことを承認すると、ログインの画面は出ません。
WSL 2・ブラウザが開かないとき:WSL 2やSSH先では、ブラウザがClaude Codeの待ち受け先に戻れないため、サインイン後にブラウザにログインコードが表示されます。それを端末に貼り付ければ完了です。ブラウザ自体が開かない場合は、ログインの画面で c キーを押してURLをコピーし、Windows側のブラウザで開くか、WSLで export BROWSER="/mnt/c/Program Files/Google/Chrome/Application/chrome.exe" のようにWindowsのブラウザを指定してから起動します。貼り付けが効かないときは右クリックやShift+Insertを試すか、claude auth login を使います(出典:code.claude.com/docs/en/troubleshoot-install、2026年10月14日確認)。
ログインをやり直す・アカウントを切り替えるときは、Claude Codeの入力欄で /logout を実行します。初回起動の設定状態もリセットされるので、次に claude を起動すると配色の選択からやり直せます(出典:code.claude.com/docs/en/authentication、2026年10月14日確認)。ログインで止まったときの切り分けはClaude Codeのログインエラー対処にまとめています。
最初の依頼を出してみる:Windowsでの始め方
ログインが済んだら、実際に1つ依頼を出して動きを確かめます。公式の案内は「作業したいプロジェクトのフォルダでターミナルを開き、claude を起動する」です(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月23日確認)。
- プロジェクトのフォルダへ移動する。PowerShellなら
cd C:\Users\名前\projects\my-app(実際のフォルダ名に置き換えます)。WSL 2なら、WSLのターミナルでcd ~/projects/my-appのようにLinux側のフォルダへ移ります。 claudeを起動する。起動したフォルダが、Claude Codeが読み書きする範囲の基準になります。まずは内容をよく知っている小さなプロジェクトで試すのが安全です。- 小さな依頼から始める。公式のクイックスタートが例に挙げているのは、「TODOコメントを見つけて修正する」「main関数のテストを追加する」「このコードベースの手順を含むCLAUDE.mdを作成する」です。CLAUDE.mdは、Claude Codeが起動のたびに読む、プロジェクトの決まりごとのメモです。下書きは
/initでも作れます。 - 承認の画面は読んでから許可する。ファイルの変更やコマンドの実行の前に確認が出たら、内容を読んで許可か拒否を選びます。最初の権限モードは版とプランで変わります(詳しくは後述の「パーミッションモードとサンドボックスの関係」)。
Windowsで知っておくと戸惑わない点が1つあります。Git for Windowsを入れていない環境では、Claude CodeはシェルコマンドをPowerShellツールで実行します。「BashでなくPowerShellで動いている」ことを前提に、依頼の中でも ls より Get-ChildItem のようにPowerShellの言葉で書くと意図が伝わりやすくなります(Git for Windowsを入れた環境ではBashも使えます)。
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Claude Code Windows で頻出するエラーと具体的な対処
公式ドキュメントがエラー文言とともに挙げているWindows特有の問題を、エラー文言から引けるように整理しました。文言は公式ドキュメントの原文のままです(出典:code.claude.com/docs/en/troubleshoot-install、2026年10月14日確認)。
| 表示されるエラー | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
The token '&&' is not a valid statement separator | CMD用のコマンドをPowerShellで実行した | PowerShell用の irm のコマンドを使う |
'irm' is not recognized as an internal or external command | PowerShell用のコマンドをCMDで実行した | CMD用の curl のコマンドを使うか、PowerShellを開き直す |
A parameter cannot be found that matches parameter name 'fsSL'/'bash' is not recognized | macOS・Linux用の curl … | bash をWindowsで実行した | PowerShell用の irm のコマンドを使う |
| コマンドを実行するとスクリプトの文字列が流れるだけで何も入らない | | iex(CMDなら -o install.cmd 以降)を付けずに実行した | 1行すべてを貼り付けて実行する |
'claude' is not recognized/claude : The term 'claude' is not recognized | インストール先がPATHに無い、または更新直後に claude.exe が消えた | PATHを追加する/バックアップから戻す |
Claude Code on Windows requires either Git for Windows (for bash) or PowerShell | PowerShellもGit Bashも見つからない | powershell.exe をPATHに入れる、またはGit for Windowsを入れる |
Could not create SSL/TLS secure channel などのSSL/TLSエラー | 古いWindows 10でTLS 1.2が無効 | [Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = [Net.SecurityProtocolType]::Tls12 を実行してから再試行 |
Claude Code does not support 32-bit Windows | 64ビット機でも「Windows PowerShell (x86)」を開いている | 「(x86)」の付かないWindows PowerShellを開き直す。[Environment]::Is64BitOperatingSystem がFalseなら32ビット版のOSで非対応 |
The process cannot access the file … because it is being used by another process | 前回のインストールの残りやウイルス対策ソフトがダウンロード先を掴んでいる | ほかのPowerShellを閉じ、Remove-Item -Recurse -Force "$env:USERPROFILE\.claude\downloads" のあと再実行 |
| WinGetの更新が失敗する | Claude Codeの実行中は実行ファイルがロックされる | Claude Codeを終了してから winget upgrade Anthropic.ClaudeCode |
シェルの取り違えエラー(PowerShellとCMD)
一番多いのは、開いている画面とコマンドの種類が合っていないケースです。プロンプトが「PS C:\」で始まればPowerShell、「C:\」だけならCMDです。Windows Terminalは既定のシェルがPowerShellなので、CMD用のコマンドをそのまま貼り付けたときに「The token '&&' is not a valid statement separator」が出やすくなります。逆に、CMDでPowerShell用のコマンドを実行すると「'irm' is not recognized」になります。macOS・Linux用の curl -fsSL … | bash をPowerShellに貼ると、PowerShellの curl は Invoke-WebRequest の別名なので「A parameter cannot be found that matches parameter name 'fsSL'」になります。どの場合も、自分のシェルに合ったコマンドを1行まるごと貼り直せば解決します。
「claude は認識されません」:PATHの追加・更新直後・デスクトップアプリとの競合
インストールは成功したのに claude が見つからない場合、原因は3つのどれかです。まず、新しいウィンドウを開き直します(開きっぱなしのウィンドウは古いPATHのままです。エディタの中のターミナルはエディタのPATHを引き継ぐので、エディタごと再起動します)。それでも出ないときは、PowerShellで次の順に確かめます(出典:code.claude.com/docs/en/troubleshoot-install、2026年10月14日確認)。
# 1) 実行ファイルがあるか(True なら入っている)
Test-Path "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe"
# 2) PATH にインストール先が入っているか(何も出なければ未登録)
$env:PATH -split ';' | Select-String '\.local\\bin'
# 3) ユーザーの PATH に追加する(1回だけ・永続)
$currentPath = [Environment]::GetEnvironmentVariable('PATH', 'User')
[Environment]::SetEnvironmentVariable('PATH', "$currentPath;$env:USERPROFILE\.local\bin", 'User')
追加したらターミナルを開き直し、claude --version で確認します。1)が False なら、ネイティブ版は入っていません。npmやWinGetで入れた場合は、公式の「Check for conflicting installations」に従って1つだけ残します(複数入っているときは %USERPROFILE%\.local\bin\claude.exe のネイティブ版を残すのが推奨です)。

- 更新の直後に出た場合:
%USERPROFILE%\.local\binにclaude.exe.old.<数字>というバックアップが残っていれば、PowerShellでGet-ChildItem "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe.old.*" | Sort-Object Name | Select-Object -Last 1 | Rename-Item -NewName claude.exeを実行して戻します。無ければirm https://claude.ai/install.ps1 | iexで入れ直します(v2.1.281より前は、claude.exeが無いのにバックアップが消えることがありました)。 claudeと打つとデスクトップアプリが開く:古いClaudeデスクトップアプリがWindowsAppsにClaude.exeを登録し、PATHの優先順位でCLIより先に見つかる現象です。デスクトップアプリを最新版に更新すると直ります。- VS Code拡張機能しか入れていない:拡張機能は自分専用のCLIを拡張機能のフォルダの中に持つだけで、
claudeコマンドをPATHには置きません。ターミナルで使うには、上のインストールを別途行います。
Git Bashが見つからないエラーと、PowerShellツール
ネイティブWindowsにGit for Windowsを入れると、Git Bashを通じてBashツールが使えるようになります。入れていない場合、Claude CodeはPowerShellツールでシェルコマンドを実行するので、Git for Windowsは必須ではありません。「Claude Code on Windows requires either Git for Windows (for bash) or PowerShell」が出るのは、PowerShellもGit Bashも見つからないときだけです。powershell.exe の既定の場所は C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\ で、ここをPATHに入れるか、PowerShell 7(pwsh)を入れると解決します(出典:code.claude.com/docs/en/troubleshoot-install、2026年10月14日確認)。
Git for Windowsを入れてあるのにClaude CodeがGit Bashを見つけられない場合は、~/.claude/settings.json に場所を書きます。CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH が未設定のとき、Claude Codeは C:\Program Files\Git・C:\Program Files (x86)\Git → PATH上の git の順に bash.exe を探します。別の場所に入れている場合は、PowerShellで where.exe git を実行して場所を調べ、その bin\bash.exe を指定します。ファイル名は bash.exe・sh.exe・bash・sh 以外は受け付けません。
{
"env": {
"CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH": "C:\\Program Files\\Git\\bin\\bash.exe"
}
}
Git for Windowsを入れた環境でも、PowerShellツールはBashと並んで使えます。claude.aiとConsoleのアカウントでは既定でオンで、Amazon Bedrock・Google CloudのAgent Platform・Microsoft Foundry経由の場合は CLAUDE_CODE_USE_POWERSHELL_TOOL=1 で有効にします。0 にするとオフにできます。Claude CodeはPowerShell 7(pwsh.exe)を自動で検出し、無ければPowerShell 5.1(powershell.exe)を使います。PowerShellはプロセス単位の -ExecutionPolicy Bypass で起動されるため、マシンの実行ポリシーを変えなくても .ps1 スクリプトやモジュールの読み込みが動きます(出典:code.claude.com/docs/en/tools-reference、2026年10月14日確認)。
Claude Code Windows インストール後の設定・更新・アンインストール
更新チャネルの選択と手動更新
PowerShellやCMDのインストーラーで入れた場合は、起動時と実行中に定期的に更新を確認し、バックグラウンドで更新して次回の起動から新しい版になります。更新チャネルは latest(既定)と stable(約1週間遅れ・大きな不具合のある版を飛ばす)の2つで、~/.claude/settings.json の autoUpdatesChannel で切り替えます。手動で更新するときは claude update を実行します。直近の自動更新の結果は claude doctor で確認できます(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月14日確認)。
{
"autoUpdatesChannel": "stable"
}
自動更新を止めたいときは、同じファイルの env に "DISABLE_AUTOUPDATER": "1" を書きます。これはバックグラウンドの確認だけを止める設定で、claude update による手動更新は使えます。手動更新も含めて止めるには DISABLE_UPDATES を使います。WinGetで入れた場合は既定で自動更新されないため、winget upgrade Anthropic.ClaudeCode を実行します。
安定版を入れる・バージョンを指定してインストールする
新機能より安定性を優先するなら、約1週間遅れで大きな不具合のある版を飛ばす「stable」チャネルで入れます。CIなどでバージョンを固定したい場合は、末尾にバージョン番号を指定します。インストール時に選んだチャネルが、その後の自動更新の既定になります(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月14日確認)。
# 安定版(PowerShell)
& ([scriptblock]::Create((irm https://claude.ai/install.ps1))) stable
# バージョンを指定(PowerShell・例は公式ドキュメントのもの)
& ([scriptblock]::Create((irm https://claude.ai/install.ps1))) 2.1.89
# CMDの場合
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd stable && del install.cmd

使えるモデルと必要なバージョン
2026年10月時点でClaude Codeから選べる最上位のモデルはClaude Fable 5.1です。新しいモデルには必要なClaude Codeのバージョンがあり、公式ドキュメントによるとFable 5.1はv2.1.257以降、Opus 5.5はv2.1.280以降、Sonnet 5.5はv2.1.284以降が必要です。バージョンが古いと新しいモデルを選べないので、Windowsでも claude update で最新にしておきます。公式は、出たばかりのモデルはstableチャネルの版より新しいバージョンを必要とすることがある、と注意しています(出典:Claude Code公式ドキュメント「Model configuration」、2026年10月14日確認)。モデルは入力欄の /model で切り替えます。
パーミッションモードとサンドボックスの関係
ネイティブWindowsではサンドボックスが使えないため、Claude Codeが実行するシェルコマンドはWindows上で直接動きます。サンドボックスを使いたい場合は、WSL 2の中でClaude Codeを動かします(出典:Claude Code公式ドキュメント「Sandboxing」、2026年10月14日確認)。
承認の手間を減らす仕組みとしては自動モード(auto mode)があります。安全と判断した編集やコマンドは確認なしで進め、破壊的な操作や疑わしい操作は止めて知らせます。公式ドキュメントによると、v2.1.283以降は、対話型のターミナルとVS Codeのセッションで、自動モードがどのプランでも最初の権限モードになっています(それより前の版ではPro・Max・Teamプランのみ)。モードはShift+Tabで切り替えられ、~/.claude/settings.json の "permissions": {"defaultMode": "..."} で開始時のモードを指定できます(出典:Claude Code公式ドキュメント「Permission modes」、2026年10月14日確認)。自動モードは操作を判定して止める仕組みで、サンドボックスのようにOSの機能で隔離するものではありません。この違いは押さえておいてください。
アンインストールの手順(PowerShell・WinGet・npm)
インストールの方法に合わせて削除します(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月14日確認)。
# PowerShell / CMD のインストーラーで入れた場合(PowerShell で実行)
Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe" -Force
Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.local\share\claude" -Recurse -Force
# WinGet で入れた場合
winget uninstall Anthropic.ClaudeCode
# npm で入れた場合
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code

設定もすべて消す場合は、PowerShellで Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.claude" -Recurse -Force と Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.claude.json" -Force を実行します。プロジェクトごとの設定はそのフォルダの .claude と .mcp.json です。VS Code拡張機能・JetBrainsプラグイン・デスクトップアプリも同じフォルダに書き込むため、完全に消すにはそれらを先にアンインストールします。これらのフォルダにはセッションの履歴やMCPの設定が入っています。ほかの環境で同じ設定を使い続ける予定があれば、消す前にバックアップを取ってください。
ターミナルを使わずにWindowsで使う:デスクトップアプリとVS Code拡張機能
「claude code windows」で検索すると、公式のデスクトップアプリのページやMicrosoft Storeのページも上位に出ます。ターミナルに抵抗がある方は、この2つから始めるのが近道です。
デスクトップアプリ(Windows版)
Anthropicのデスクトップアプリは、Chat・Cowork・Codeの3つのタブを持ち、CodeタブにClaude Codeが組み込まれています。アプリにClaude Codeが含まれているため、Node.jsもCLIも入れずに使えます。公式ドキュメントのダウンロード欄からWindows用(x64)のインストーラーを取得し、ARM64のPCでは別に用意されたARM64版を使います。Codeタブを開いたときにアップグレードを求められたら、有料プランへの加入が必要です(出典:code.claude.com/docs/en/desktop-quickstart、2026年10月14日確認)。


Codeタブでは、実行環境としてLocal(このPCのフォルダを直接扱う)・Cloud(アプリを閉じても続くクラウドのセッション)・SSH(リモートのマシン)・WSL(WSL 2のディストリビューションの中で、Linux側のパスのままClaude Codeとツールを動かす)を選べます。WSL 2を使いたいが端末操作は避けたい、という場合にも向いています。CLIで始めたセッションは、プロンプト欄に /resume と入力するとアプリ側で続きから再開できます。

デスクトップアプリで最初のセッションを始める手順
公式のクイックスタートに沿った流れです(出典:code.claude.com/docs/en/desktop-quickstart、2026年10月23日確認)。
- インストールしてサインインする。Windowsの人は、ダウンロードしたインストーラーを実行し、スタートメニューから「Claude」を起動してAnthropicのアカウントでサインインします。
- Codeタブを開く。サイドバー上部のCodeタブをクリックします。アイコンしか見えないときは、カーソルを合わせると名前が出ます。「有料プランの加入が必要」と出たら、先にプランに加入します。
- 環境とフォルダを選ぶ。プロンプト欄の下の環境セレクターで「Local」を選び、横のフォルダの項目から「Open folder…」でプロジェクトのフォルダを選びます。WSL 2の中で動かすなら環境セレクターで「WSL」を選びます。
- モデルを選んで依頼を書く。モデルピッカーでモデルを選び、「TODOコメントを見つけて修正する」のような小さな依頼を入力します。
- 権限モードを確認して差分を見る。「Auto」や「Accept edits」ならファイルの変更がそのまま適用され、+12 -1 のような表示から差分を確認できます。「Manual」なら、変更ごとに差分と承認・拒否のボタンが出て、承認するまで適用されません。
VS Code拡張機能
ふだんVS Codeで開発しているなら、拡張機能から使う方法もあります。Ctrl+Shift+Xで拡張機能ビューを開き、「Claude Code」で検索して、発行元がAnthropicの「Claude Code for VS Code」を入れます。似た名前の非公式の拡張機能も並ぶので、発行元を確かめてください。拡張機能のバージョン番号は、同梱しているClaude Codeのバージョンと同じです(出典:code.claude.com/docs/en/vs-code、2026年10月14日確認)。

VS Codeで最初に使うまでの流れ(Windows)
- 前提を確かめる。VS Codeは1.94.0以降、アカウントはPro・Max・Team・Enterpriseのいずれか、またはConsoleアカウントです。APIキーは不要で、初めて拡張機能を開いたときにそのアカウントでサインインします(出典:code.claude.com/docs/en/vs-code、2026年10月23日確認)。
- 拡張機能を入れる。Ctrl+Shift+Xで拡張機能ビューを開き、「Claude Code」を検索して「Install」を押します。
- 表示されないとき。入れても出てこない場合は、VS Codeを再起動するか、コマンドパレットで「Developer: Reload Window」を実行します。
- パネルを開く。ファイルを開くとエディタの右上にSparkアイコンが出るので、それを押します。左のアクティビティバーのSparkアイコンからは、セッションの一覧を開けます。
- サインインして依頼する。画面の案内に従ってブラウザでサインインし、小さな依頼を1つ出します。エディタで選んだコードはClaudeに自動で見え、Alt+Kを押すと
@app.ts#5-10のようなファイル名と行番号の参照が入力欄に入ります。エディタと入力欄の切り替えはCtrl+Escです。
拡張機能だけではターミナルの claude コマンドは入りません。エディタの画面だけで使うなら不要ですが、統合ターミナルでもClaude Codeを使いたい場合は、この記事のインストールを別途行います。拡張機能の使い方はClaude Code VS Code拡張機能の使い方で、CLIの基本操作はClaude Code の使い方ガイドで説明しています。
複数台のWindows端末で使うときに揃えておきたいこと
会社やチームでWindowsの端末が複数になると、端末ごとにネイティブWindowsとWSL 2が混在しがちです。混在すると、パスの扱い・改行コード・シェル依存の挙動差が、個人環境ごとの再現しにくい不具合として表面化し、切り分けに時間を取られます。チームで使うなら、次の4点を最初に揃えておくと、端末が増えても同じ手順で再現できます。いずれも公式ドキュメントにある設定です(出典:code.claude.com/docs/en/setup、2026年10月14日確認)。
| 揃えるもの | 内容 |
|---|---|
| 動作環境とインストール方法 | ネイティブWindowsかWSL 2か、PowerShellのインストーラーかWinGetかを、個人の好みでなくチームの標準として1つに決める(前半の「環境の選び方」の判断材料をそのまま使う) |
| 更新チャネル | ~/.claude/settings.json の autoUpdatesChannel を全員 stable に揃える。検証してから配りたい場合は DISABLE_AUTOUPDATER(手動更新は可)か DISABLE_UPDATES(全面停止) |
| Git Bashの場所 | Git for Windowsを標準の場所以外に入れる端末があるなら、CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH を設定ファイルに入れて配る |
| 権限の既定 | permissions.defaultMode を設定ファイルで揃える。組織で統一するときは、設定の優先順位が一番高い管理者設定(managed settings)で配る |
一度直した問題は、新しい端末を用意するときの確認リストに落とし込み、同じつまずきを繰り返さないようにしておくと、多端末の運用が安定します。
参考文献
- Anthropic, “Advanced setup”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/setup
- Anthropic, “Terminal guide”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/terminal-guide
- Anthropic, “Troubleshoot installation and login”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/troubleshoot-install
- Anthropic, “Authentication”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/authentication
- Anthropic, “Tools reference(PowerShell tool)”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/tools-reference
- Anthropic, “Sandboxing”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/sandboxing
- Anthropic, “Permission modes”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/permission-modes
- Anthropic, “Model configuration”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/model-config
- Anthropic, “Get started with the Desktop app”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/desktop-quickstart
- Anthropic, “Use Claude Code in VS Code”, code.claude.com, 2026-10-14確認 — https://code.claude.com/docs/en/vs-code
- Microsoft, “WSL を使用して Windows に Linux をインストールする”, Microsoft Learn, 2026-10-14確認 — https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install
よくある質問
Q. WindowsでClaude Codeを始める最短ルートは何ですか?
A. PowerShellで irm https://claude.ai/install.ps1 | iex を実行するネイティブインストールです。WSLやNode.js、管理者権限は不要で、インストール後に新しいターミナルで claude と入力すれば使い始められます。ターミナルを使いたくない場合はWindows版デスクトップアプリやVS Codeの拡張機能も使えます。
Q. Claude Code Windows版のシステム要件は何ですか?
A. OSはWindows 10 1809以降またはWindows Server 2019以降、メモリは4GB以上、アーキテクチャはx64またはARM64が必要です。シェルはPowerShell・CMD対応(Bash・Zshも可)、ネットワーク接続が必須で、ripgrepは通常同梱されています。32ビット版のWindowsでは動きません。
Q. ネイティブWindowsとWSL 2はどちらを選べばよいですか?
A. Dockerを使う開発やLinux環境のCIと合わせたいチームは、サンドボックスが使えるWSL 2が合います。.NETやPowerShellを中心にしたWindows向けのコードであれば、ネイティブWindowsのほうが実行環境と一致します。WSL 1はWSL 2が使えない場合の代替で、サンドボックスは使えません。
Q. インストール方法にはどんな種類がありますか?
A. PowerShell(irm https://claude.ai/install.ps1 | iex)、CMD(curlで install.cmd を取得して実行)、WinGet(winget install Anthropic.ClaudeCode)、npm(Node.js 22以上が必要)、WSL 2の中で実行するLinux用のコマンドがあります。公式が勧めているのはNode.jsを使わないネイティブインストーラーです。
Q. PowerShellとCMDのコマンドを取り違えるとどうなりますか?
A. CMD用コマンドをPowerShellで実行すると「The token ‘&&’ is not a valid statement separator」、PowerShell用コマンドをCMDで実行すると「’irm’ is not recognized as an internal or external command」というエラーになります。プロンプトが「PS C:\」で始まればPowerShell、「C:\」だけならCMDです。自分のシェルに合うコマンドを1行まるごと貼り直せば解決します。
Q. インストールしたのに「claude は認識されません」と出るのはなぜですか?
A. インストール先(%USERPROFILE%\.local\bin)がPATHに入っていないか、開きっぱなしのターミナルが古いPATHのままだからです。まず新しいウィンドウを開き直し、それでも出る場合はPowerShellで [Environment]::SetEnvironmentVariable を使ってユーザーのPATHにインストール先を追加します。更新の直後に出た場合は claude.exe.old.<数字> のバックアップを claude.exe に戻すか、入れ直します。
Q. Git for WindowsはClaude Codeに必要ですか?
A. 必須ではありません。入れるとGit Bashを通じてBashツールとMonitorツールが使えるようになり、入れなければClaude CodeはPowerShellツールでシェルコマンドを実行します。入れてあるのに見つからないときは、~/.claude/settings.json の CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH に bash.exe の場所を書きます。WSLではGit for Windowsは不要です。
Q. WSL 2でログインのブラウザが開かない・戻ってこないときはどうしますか?
A. WSL 2ではブラウザがClaude Codeの待ち受け先に戻れないため、サインイン後にブラウザに表示されるログインコードを端末に貼り付けます。ブラウザが開かない場合は、ログイン画面で c キーを押してURLをコピーしWindows側のブラウザで開くか、BROWSER 環境変数にWindowsのブラウザのパスを指定します。
Q. WinGetでの更新が失敗する場合はどう対処しますか?
A. Claude Codeが実行中だと実行ファイルにロックがかかり更新が失敗します。Claude Codeを完全に終了してから winget upgrade Anthropic.ClaudeCode を実行してください。WinGet版は既定で自動更新されませんが、環境変数 CLAUDE_CODE_PACKAGE_MANAGER_AUTO_UPDATE=1 を設定するとClaude Codeが更新コマンドを代わりに実行します。
Q. ターミナルを使わずにWindowsでClaude Codeを使えますか?
A. 使えます。Anthropicのデスクトップアプリ(Windows用のx64・ARM64インストーラー)にはClaude Codeが組み込まれており、Node.jsもCLIも入れずにCodeタブから使えます(有料プランが必要)。VS Codeの拡張機能「Claude Code for VS Code」(発行元 Anthropic)からも使えます。
Q. Claude Code Windows版の利用に必要なプランは何ですか?
A. Pro・Max・Team・Enterprise・Consoleのいずれかのアカウントが必要で、Freeプランでは使用できません。Amazon Bedrock・Google CloudのAgent Platform・Microsoft Foundry経由でも使えます。
Q. WSL 2でClaude Codeの検索が遅い・結果が少ないときはどうしますか?
A. プロジェクトがWindows側のファイルシステム(/mnt/c/ 以下)にあると、読み取りが遅くなって検索結果が少なくなることがあります。公式の対処は、プロジェクトをLinux側(/home/ 以下)に置く、検索の範囲を絞って頼む、またはWSLを使わずネイティブWindowsで動かす、の3つです。claude doctor は検索を「OK」と表示するため、気づきにくい点に注意してください。
Q. WindowsでClaude Codeを入れたあと、最初に何をすればよいですか?
A. 作業したいプロジェクトのフォルダでターミナルを開いて claude を起動し、「TODOコメントを見つけて修正する」のような小さな依頼を1つ出します。ファイルの変更やコマンドの実行の前に承認の画面が出たら、内容を読んでから許可します。CLAUDE.mdの下書きは /init で作れます。
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